ドライブレコーダーの普及が進む昨今

機種によって良し悪しがあるのが現状です。

 

ですが。。。

 

悪し(悪そうな機種)を試す勇気がありませんでした

人柱と言いますか散財になりますし、取り付けの手間と

取り外しを含めると無駄になります。

 

今回は下取車に悪し?そうな機種が付いていましたので

社用車に移植して試してみました、実質無料で試せそうな

期待もありました。

 

特徴は、前方・車内・後方の3カメラ、大画面(他社比較)

取付容易な吸盤固定・シガーソケット電源

 

 

元々この機種の存在は知っていまして、数年前に新聞各社の

広告に記載されていた時期がありました、当時1万円前後で

販売されていた事もあり、関心の高いお客様から相談を受けた

事が何度かあったのです。

 

早速、装着するも後方カメラがピンボケ状態

2年間の使用でレンズ固定部が内部劣化でズレた様子

 

修理を試みるも、コーキング剤の固定構造により修理断念

分解したら最後って結果が予想されます。

 

製造会社から補修部品入手を検討しましたが、製造会社・

型式不明で断念! 某通販サイトで互換品を入手しました。

画素数はピンボケした元々の後方カメラと同性能30万画素

 

無事作動するも、後方車両のナンバープレートの識別は

約1〜2mまで接近しないと困難な性能、煽り被害を受けても

相手特定は困難な予感がします、やはり後方カメラの性能は

最低でも100万画素は必要に感じました。

※画面を横切る線は、後方ガラス曇り除去用の熱線です。

その後、吸盤が外れて本体脱落!

手軽に取り付けできるのが吸盤の良さですが、劣化しやすいんです

諦めて吸盤を切除、強力両面テープで台座固定して乗り切りました。

 

結論としては、推奨出来ない機種(型式不明)と言えます

安かろう悪かろうに当てはまる機種に入ると思われます。

 

この機種、今でもネット通販で販売が続けられている様子ですが

製品保証無しに近い状況で販売されているのも注意が必要です。

 

欠点は後方カメラの解像度が極端に低いので役立たず扱い

利点は前方カメラは200万画素レベルなので十分な性能

車内用カメラ(30万画素ですが)があるのは万が一を考えると

良い仕様です。

 

ドライブレコーダーに関しましては、良し悪しが強い製品です。

多くの販売・取付実績が御座いますので、最適な機種をご案内

する事が出来ます、お気軽にご相談下さい。