仕事は待っちゃくれませんぜ。
徹夜明け出勤のこの日、多少船も漕いだと思うのですが、うちの職場の人いい人ばかりで、疲れてるんだったら休みさいと優しく声をかけてくれます。
しんどい時にフォローしていただける周囲の環境に恵まれていたことは本当に感謝の一言です。
さすがにこりゃ連絡しないとと思ってくれたのか、筆不精の兄からこの日は折々メールが飛んできたのですが、何よりびっくりしたのが、本人診察室まで自力で歩いていったとのことで。
尿の管もはずれて、酸素吸入も外され、一日3回の痰をやわらかくする吸引が始まったそうです。点滴も片方は自由になり少し落ち着いたとの由。
それなりに回復している様子がわかり安心したのもつかの間、再び脅威は夜にやってくるのですよ。
別のところが大変でそれどころじゃなかったから、あまり気になってなかった首から肩にかけての痛みが激化してきたようで・・・。
手術で神経を触っているため、どうしてもしばらくは痛みが出るとの診断だったのですが、座薬、飲み薬、注射と限界まで処方してもらっても、痛みどめがきかなぁい。
昼の間は起き上がって自分で中腰になって、尿瓶に小をするという動作ができていたのですが、寝不足に加えてなかなか痛みがとれずに苦しむ中、ついに起き上がれなくなり、尿もれでシーツを汚してしまい、それがショックだったようでさらに沈み込みます。
おまけに、これも神経の作用なのか、はたまた禁酒したせいで禁断症状が出たのか、目をつぶっても明るいままで残像が見え何やっても暗くならないから寝られないとの訴え。
もうね、そりゃナースコールしても看護師さんにどうにかできる話じゃありません。
まんじりともせず過ごし、明け方少しうとうとできたようですが、あまり休めなかったようです。
当然付き添いおばちゃんも休めんわい!
割とタフなほうですがさすがに私も寝不足がたたってきましたよ。