スポーツ選手にとって最悪なのは、失敗への不安と並みはずれた勝利欲、勝つためにはどんな犠牲もいとわないという考え方を持つこと
競争が他人と自分の比較のために利用されると、その人の持つ最悪の面が現れる。そしてだれでも持っている不安や不満が極端に誇張されてしまう。世の中には一番になり、勝者になることでしか、自分の求めている愛や尊敬が得られないのではないか、と考える人もいる。競争に勝つことが評価につながると教えられた子供たちは、勝利が何よりも重要だという脅迫観念に駆られた大人になる
忠実があり、その忠実を後の人々に広く興味深く伝えるため、脚色されていくのが、伝説のひとつの作られ方である。