2年前の春に私の人生が半分壊れた半年後、私は英会話教室に通いだしました。
様々な手続き、申請・変更・相続関連にほんの少しだけゴールが感じられたときに、私が選んだ【他の世界】が英会話でした。
6ヶ月の間、必死に頑張ってきた自分。
二つの死を経験し、二人の娘たちを飛び立たせた自分が、少し落ち着ける場所が欲しかったのです。
英会話は娘たちが通っていた個人のお教室に決めました。
グループレッスンではなくプライベート。
月に二回。
申し込みをして、オンラインで面接をして、年会費を支払い、新しい年から通うことに決めました。
初めてのレッスンは50分間、ノンストップで私がしゃべっていました。
英語はほとんど忘れていて、文法も単語もさび付きすぎて全然出てこない。出てきた単語がドイツ語だったりする有様。それでも、私が心にしまっていた出来事や娘たちの様子、自分の思いを英語に託して話すことの意外な効果に驚きました。
はじめてのレッスンが終了した時
「これは私自身のリハビリになるのかもしれない」
と思いました。
先生はいつも辛抱強く私の話に耳を傾け、わからない単語を素早く教えてくださり、会話の流れが途切れないように注意深く進めていきます。
私は普通の生徒さんより会話のテンポが速く、わからない単語を他の単語に変換するスピードが速いので、会話のヒートアップが激しいので、レッスン後はクタクタです。
それが心地よい。
この英会話に通うことで、私はレッスンには必ず1つは話題を持っていこうと決めました。その話題に関しての単語を準備していくことが自分との宿題でした。でも、話してみると全然違う話題に変わってしまって、四苦八苦することも度々あります。
この英会話に通うことによって、私は心が少しずつ元気になっていったような気がします。心が弱っているとき、体調がすぐれないときも「今あまり調子が良くないの」と英語で言うことによって、自分を客観的に眺めることができたように思います。
「英語脳」
英語で考えて、英語で話すことの効果。
英会話によって、こんなに自分が慰められるとは思っていなかったし、日本語ではなく英語で話すことによって、解放されることの心地よさに今なおホッとする自分がいます。
日本語で話すとなると、様々なことばがあり、解釈があり、言い回しがある。
でも、英語は心おきなく単語を選び、直接的な言い回しで自分を表現することができます。それこそが、【いま・心の中で思っている・飾り気のないおもい】を表現する方法であり、それが自分の言葉でいうことによって自分の心が解放されているという事実なんだと思います。
悲しい・寂しい・苦しい・絶望的・・・英語が私を正気にさせてくれて、英語が私を慰めてくれる。
ひとつのカウンセリングです。
日本語でカウンセリング、という選択肢もなかったわけではないけれど、多分、私は自分で決めたこの「英語で話すこと」の方が良かったのだと思います。
英語でのレッスンは今も続いています。
これからも英語脳を駆使しながら、英語でのコミュニケーションがもっとできるようになることを願って。

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