さてさて・・・・

昨年、ヒゲタ醤油さんの「玄蕃蔵」という醤油があまりに美味しく、、、

この「玄蕃蔵」という醤油は一年に一回しか販売しません。

江戸初期からの伝統の製法で、年に一度だけ仕込み、九月九日の重陽の節句に蔵出しするという限定品ですぐに完売になる醤油です。

素材の味を引き出すまろやかな醤油の味は毎年頼みたい逸品です。

そんなにお高くありません。

「玄蕃蔵」


私は国産信者ではないので気にならないのですが、原材料は国産の大豆と塩と小麦とヒゲタ菌(笑)で作られてます。

国産信者ではありませんが、原材料の数量はできるだけ少ないものを基本選びます。

で、この「玄蕃蔵」以外にも限定醤油というのがあります。


「高倍」という醤油です。

この醤油は醤油業の守り神である、「高倍神」をお祀りしている高倍神社の新穀感謝祭に奉納するために作られた醤油なんだそうです。

「玄蕃蔵」が美味しかったので、醤油好きの私としては買わずにおれませんでした。

予約したのが8月ごろだったでしょうか・・・・突然にクレカ支払メールがきて・・・・んんん

何も買ってないのに決済が取られている・・・・カード詐欺被害か?と思って中身をみたらヒゲタ醤油でした。

忘れた頃にやってくるのもうれしいです。

今晩は冷ややっこでこの醤油を楽しみます。

日本全国名前の知られていない醤油蔵元さんはたくさんあり、有名ではない小規模のこだわりの蔵元さんの醤油の方がとっても美味しかったりして、名前が知られていない秘蔵の醤油を探すのが好きなのですが、ヒゲタ醤油さんは有名どころですが、ホントどれも美味しいです。

醤油は発酵食品なので、生き物です。

なので企業の意識みたいなものが恐らく反映されてしまいます。

まろやかなな味はそこにいる人の優しさを感じてしまうのは私だけでしょうか(笑)