ほぼほぼ眠れず、朝を迎える。

会社に、「昨夜足を捻挫して歩けないので、病院に行ってきます。行けそうなら診察が終わったら出勤します」と伝えた。

それから約半月、病院以外、家から出る事ができなくなるという事態になるなんて、この時は想像もしていなかった。


私は独居中年女である。
家に助けてくれる人は誰もいないわけですよショボーン


とりあえず歩けないのでタクシー車を呼ばないといけないのだけど、日頃タクシーに乗る事がないので、どうして呼ぶのかわからない。

電話??か
タクシー会社検索して・・・・呼ぶのか???と考えるも、考えるのをやめた。

だってワタシには四角いお札のあいふぉんぐーぐる神(シン)がついている。

このお札は不可能を可能にする魔法のお札だ。
生まれてから30過ぎるまで私は携帯電話を持たずに生きていた。

ポケットベルを持ってまで連絡する相手もいなかったし、地元の友人と遊んでいる分には固定電話で充分だったので、私は人よりも携帯電話を持つのがとっても遅かった。

昔なら電話帳でタクシー会社を調べて呼ぶか、家族か友人にタクシーを拾いにいってもらうのだろう。もしくは救急車かーーー


昔だったら一人暮らしはホント生活しにくかっただろうな~不安だったろうな~

だからみんな結婚するんだな〜と、ぶんぶくれに腫れ上がる足で痛みに耐えつつ要らぬ事を考えながらあいふぉんぐーぐる神(シン)に聞いてみた。


"タクシー” 

"呼ぶ”

 "🔍”(←検索)

神への問いかけはこの3つで100%間違いのない答えが返ってくる。


神社御神託は下った。


配車アプリというのがあるらしい。
一番人気の「Go」というアプリを入れてみた。


これ凄い。。。。びっくり

自分の今いる位置が表示され、そこを乗る位置指定とタップ、次に降りる位置を入力。
後は配車ボタンを押すだけ!

配車されたら、来るタクシーが地図上で今どこを走ってるのか表示されて、車マーク🚗が我が家に近づいてくる😱

文明ってスゲェ

産業革命というには言葉がこの事態に追いついていない感が否めない。

タクシーが着いたらあいふぉんぐーぐる神(シン)要するにスマホ📱からお知らせアラーム。玄関出たら目の前にタクシー🚕

凄くないですか!足痛いの忘れて1人で感動しておりました。


乗り込んだら運転手に自分の名前を告げるだけで、行き先言わなくても目的地に連れて行ってくれる。

支払いも、その時はわからなかったので現金にしたけど、事前にクレカ登録しておけばアプリ決済で目的地に着いたら、支払いの面倒なく降車できる。

難点は迎車料金がかかる。
400円弱だけど、それもクーポン使えばしばらくは迎車料金無しで乗れる。

便利極まりない。

1人住まいでからだが不自由になっても現代ならなんとか生きていけると思わせてくれる。

話が横道にそれた( ・∇・)

でもそれぐらいに、この文明の利器に触れて私は感動照れし感謝ラブしたのです。

現代の文明とあいふぉんぐーぐる神(シン)のフォースに対して五体投地で祈りを捧げそうになった。

足折れててそんな事は一切できないけどね(笑)
さてタクシーの事は解決したが、どこの病院に行くかだ。

つづく