父の満中陰法要も終わり、やっとこ忌明けしました。

そろそろ動き始めるないといけません。


先日も書きましたが昨年一年かなり低迷期で・・・・停滞しておりました。


ただ生きていればそういう時期も必ずありますので、低迷期は低迷期でしっかりと低迷期をやりとげないといけませんからね(笑)


一年しっかりと低迷させていただきました。


父は六道輪廻が終了し、無事に冥土に行った(はず)と、お坊さんが言ってました。


あの世の事は私にはわかりませんが、父を看取り、通夜、葬式から満中陰法要が終わり、納骨までの一連の儀式は残された者の為にあるのだな~と実感して大阪から戻ってまいりました。


父の法要で帰省しているのに、まだまだ実家に帰ると父が迎えてくれるような気がして寂しくなります。


家族葬だったので香典などは、全て辞退させていただく趣旨を伝えてはいたのですが、思いがけずたくさんのお香典、弔辞、お花をいただく事になってしまいました。


私は冠婚葬祭の際に生ずる、こういった儀式にはあまり縁のない人生を送っておりますので、「お金を頂く」など「何かを頂く」と言う行為が苦手だったのですが、いざ自分が受け取る側になり始めて気づいた事がありました。


頂くのは、「お金」ではなく「気持ち」なんだな~と、「してくれた皆さんの行為そのもの」が本当にうれしかったのです。


私の事を考えながら時間を割いてくれた行為そのものがありがたく感じたのです。


親がいなくなるという体験はとっても特別な体験ですが、しかしその体験を通して父は私にたくさんのギフトを残してこの世を去っていきました。


そういう体験をさせてくれた父に、そして気持ちを頂いた皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。

と、言う事でそろそろ浮き上がってまいりたいと思っています(^.^)