昨日、いつも行くスーパーにバターを買いに行ったら棚に無かった。。。。


レレレ?(´゜д゜`)


そう言えば・・・何週間前からFB記事でバターが不足していると言う情報が目に入っていたが・・・・本当だったんだと、改めて実感した次第です。


バターが無くてもそんなに困らないし、無かったら作ればいいか・・・と、思う程度だ。


生クリームは棚に並んでいるから、、、、


それを買ってきてコネコネクルクルシャカシャカして塩を入れれば美味しいバターが簡単にできます。


なので大騒ぎする必要はありません。


まぁ日持ちはしませんからね、面倒臭いと言うのはありますが・・・・

添加物の心配もありませんし。美味しいですし・・・・

10分程度ですし・・・・


家庭用ではあれば問題はないでしょう。


ただ業務用となると大変でしょうね。


クロワッサンにしてもパイにしてもサクサクしたパンはバターを焼いているようなもんですからね。。。。。


スイーツと言われる代物には漏れなくバターが使われてますから、業務用のバターの消費量は半端ありません。


そんな量を手作りしている場合ではないので、何年か前もバター不足で海外からバターを大量に緊急輸入した事がありました。


しかし・・・・もともと本当に不足していたのか??と言う疑問があります。


以前の時も白モノ利権と言われていて情報操作で輸入したと言われていますよね。


白モノ利権と誰が名前を付けたのか知りませんが上手な名前を付けたものです。


バターを初め小麦粉や砂糖はお金を生み出す打ちでの小槌らしいです。


利権を持っている側が情報操作で得すると言う図式がたくさんあると言うわけですね。


少し調べればいろいろと出てきます。


どの情報が正しいのか私にはわかりませんが・・・・しかし疑り深い私は勘ぐってしまうのです。


テレビではバターが無いならマーガリンで代用せざるを得ないと言う報道を耳にする・・・・


最近ではトランス脂肪酸問題が世界中に浸透して販売数が軒並み減少している。


なので売れなくなったマーガリン製造業界が政府に泣きついてこうなったの???と深読みしてしまったり・・・・・


スーパーの棚を見ると牛乳もチーズも恐ろしく並んでいる。


なのにどうしてバターだけが無いと言うとおかしいと思うのは私だけだろうか?


しかし、、、、

酪農側から見れば・・・

バター製造は優先順位が恐らく下位だろう・・・・


生乳から牛乳に加工してヨーグルト・・・・で、チーズ、バターだろうか???


酪農業も大変なわりに儲かる仕事ではない。。。。。なのでバター製造が後回しなるから不足すると言うのは考えられる事だ。


それでも私は勘ぐってしまうのだ。


ではどうして優先順位の低い分類の中でチーズではなく、バターだけが何年かに一回、スーパーの棚から消えるのか、誰かか説明して欲しいと思うのです。


で、誰も教えてくれないので、、、、、、調べてみた。


今回のバター品薄に際して、農水省が7千㌧のバターを緊急輸入している。


その後でも、まだ品薄って???!Σ( ̄ロ ̄lll)やっぱり何かがおかしい。


一つの説として、品薄になる要因が天下り団体「農畜産業振興機構」によるバター輸入独占業務にあるらしいと書いてあった。


ここから先は「白モノ利権」の事を詳しく書いたオルタナと言うビジネス情報誌の記事を参考にしています。


一般の食品の場合には国産が不足すると民間の事業者が輸入して対応する。


しかしバターは違うらしい。


これが農水省のバター利権(白モノ利権)

独占輸入のペーパーワークだけで、毎年10億円以上の収入を得るのだそうだ。


「独占輸入のペーパーワーク」って何???って思うのですが・・・・


知識の薄い頭で考えるに・・・・


恐らく。。。。

バターに関しては「農水省」しか輸入したらアカン事になっている。


でも・・・・実際に買付けて、日本企業に卸と言うような面倒な事はせず、書類一つでバターを横流して利益を得る的な感じでしょうか?


通常であれば


「海外輸入先」→「輸入総合商社」→「販売店」


が、一番シンプルな流れだと思うのですが、「海外輸入先」と「輸入総合商社」の間に「農水省」が入り・・・・その利益を得ているという流れかな。


しかし商品自体の実際の流れは


「海外輸入先」→「輸入総合商社」


でも金の流れは


「海外輸入先」→「農水省」→「輸入総合商社」→「販売店」


手間暇は書類と電話一本だけで、後の面倒な事は全部、はぶっちょして金だけ得る・・・・


だって物を運ぶと言うだけでお金がかかるわけです。物流はタダではありませんから。


またそこから販売店に卸すのだって金はかかる。

そういうのは全部民間企業。


で、書類一枚で何の経費もかけず商品を動かすだけで2億円・・・・


そういう図式が私の頭の中に浮かんだのです。

まぁ要するにマージンっていうヤツ。


これは私の勝手な妄想ですが・・・・そういう風に疑り深くなってしまうのですよ。


そろそろ金が欲しいぞぉ~なんてなるとバター不足を演出し自作自演して稼ぐ・・・・・


この間はバターやったから今度は小麦粉にしとく的な(笑)

小麦粉は小麦粉でまたこれ根深い闇があるらしいです。


座ってハンコを押すだけで濡れ手に泡、こんなおいしい利権が日本の役人は一杯持っている。


民間に手放すわけない。


まぁ私達がどうにかできる問題でもないし、これに対して悪い良いを声高々に唱えるつもりは毛頭ありません。


自分もそういう社会を作っている一員であると言う自覚を持ち、自分の意識をどうやって正しく使うかだけを考えていくしかない。


ただ・・・・簡単に情報を信じて、その情報に振り回されない事が大事だと言う事が言いたいわけです。


バターが不足したと言って慌てない事。


小麦粉、砂糖、電気・・・・なんでもそうです。


福島第一原発が爆発した時に電気が不足している・・・と言って計画停電をして、、、、国民の不安を煽った。


あれって原子力村の不安と恐れが引き起こした現象だと私は理解している。


結局・・・・・電気は足りていた。


情報操作で不安を煽り自分達の都合の良いように持っていく典型的な図式です。


不足しているからバターの代わりにマーガリンやショートニングを使うと言う発想もなんだか~ヤダし。


右肩上がりの経済成長を望み、より裕福さ、便利さ、快適さを求めてしまいがちですが・・


無けりゃ無いでも楽しく暮らせるさ~ぐらいの余裕と緩さで過ごしたいものです。