情報断食に飽きて、またテレビや新聞、雑誌を読み始めた・・・云々と書いて一か月もたっていませんが、実は耐えきれなくなり、また情報を入れないようになりました。

軟弱ものです。(笑)
もうテレビを見るのは難しいみたいですね。

気持ち悪くなってくるのです。

どうもあのその場しのぎの垂れ流し情報のバイブレーションに耐えれないみたいです。

で、今、世界がどうなっているのか、何が流行っているのか今一つ把握できていませんが・・・・・
PCがないと仕事ができませんし、こうやってブログの更新はPCを使いますので、情報は微々たるものではありますが、耳に目に入ってきます。

そしてツイッターやフェイスブックのアカウントも思っているので、そちらでの情報程度は入手しているし、SNSは連絡網としては結構、便利なので使ってもいる。

ガラケーだからラインはやってませんけど(^_^;)

先月、まだがんばって(笑)テレビを見ていた時にはエボラ出血熱の事が連日報道されていました。

感染者だったリベリア人男性が米国に入国し亡くなって、その男性の治療にあたった医療関係者が感染、その関係者も感染していると報道があった所まで認識しています。

現在はどうなっているのか気になり、ネットで少し調べた。
若干落ち着きはじめている雰囲気はある。

しかしすごい感染力ですよね。

普通に考えてありえないような感染力だな~と。

ただ二次感染をした医療従事者の女性の方は治癒したらしいです。

この世界的に急激に増えた感染者数とそれに伴う死者数が増加しているにも関わらず、みんな結構、冷静な対応をしている事にも驚くのです。

逐一行われている、国際機関の説明がなんとか市民に冷静さを保たせているのでしょうか?

アメリカ政府の説明を聞くと、市民を安心させるためには、どういう説明をしたらいいのかに重点を置いた説明内容だと言う事がよくわかります。

さすが初めに言葉ありきの西洋文化は違います。

根拠や整合性に重きを置いている説明だ。

行間を読むとか空気を読むと言う文化の日本ではこうはいかないと想像が簡単にできます。

今年の夏に流行ったデングはインフルエンザと同じレベルの話でさえも、、、、大騒ぎし、大きな公園に殺虫剤をまき散らすという荒業に出たくらいですから。(笑)

そしてエボラは接触感染だと言い切る・・・・日本政府・・・・「またいい加減な事言うてるし・・・(^_^;)」

と、言うのは私の率直な感想だ。

接触感染であると断定する言葉の使い方は、ある意味おかしい。

世界保健機関(WHO)は「エボラ熱、空気感染せず=ウイルス変異は臆測」と否定形の声明を出している。

言うならばこの言い回しの方が的を得ている。

一般情報機関は色々だ。

ハフポ「エボラ空気感染説はデマである」として、徹底的に否定しているらしい。

その反対に、英紙・デイリーメールは、「エボラ・ウイルスが突然変異すると、空気感染する可能性がある。そうなれば、感染力はずっと高くなる」という悪夢のような見通しを、国連のエボラ対策チーフが提起している、と報じた。

まぁ要するに「実際の所は誰もわからない」と言う事が真実なのでしょう。

福一の時と同じ

「ただちに人体には影響しない」「メルトダウンしていない」「格納容器は健全に守られている」「放射能の外部放出はない」などなど、政府も報道機関も言い続けた。

しかし結果としてどれもウソだった。

なので、今回のエボラもWHOが「空気感染しない」と言っていても、ある日突然に「やっぱり空気感染するみたい・・・・ごめん」(笑)と言い出す可能性はある。

まして実際問題、日本政府がエボラは接触感染だと断定するのはあまりに知識がなさすぎる。

空気感染はしないかもしれないが、飛沫感染の疑いがはれていないからです。

エボラウイルスが空気感染型に変異したと言う前例は取りあえず表向きは報告されていない。

空気感染はしないと聞くと、なんとなく「安心」した気分になるが、空気感染と飛沫感染の違いは、簡単に言ってしまえば感染源との距離で区別する。

空気感染疾患と言うのは数種類しかない。

水痘、はしか、結核など・・・・・数えるほど。

超、超微小な病原体が乾燥状態の空気中でも長期間漂うことで、距離の離れたヒトからヒトに感染する病気を意味する。

で、人が息をすると、その空気中に漂っている病原体を空気と一緒に吸い込み、肺深くにまで進んで感染すると言う経路だ。

冬になると流行するインフルエンザは空気感染ではなく、飛沫感染。

くしゃみや咳などで鼻や口や気道からの分泌物の飛沫が空気中に散らばり、それが肌についたり吸い込んだりで感染するのが飛沫感染。

くしゃみをすると2mくらい飛び散りますので、その周囲で呼吸して空気を吸い込むとインフルエンザイウィルスも一緒に吸い込み感染と言う事ですね。

他にも感染経路はあります。

インフルエンザに罹った人が、鼻をこすり、鼻水がついた手で冷蔵庫を開けるとする。

そんなに時間が経たずして、その冷蔵庫の持ち手を家族が触るとそれが手につき、その手でおやつを食べると感染してしまうと言う感染経路もありますよね。

ノロウィルスは嘔吐による吐しゃ物から感染する。

吐しゃ物が乾燥して、それが床から舞い上がったものを吸う場合だ。

医療現場では医療器具から感染する場合もある。

飛沫感染は幅広い。


なので厳密に言えば、患者に接触しなくても感染する可能性は高いのです。

しかしながら飛沫感染するウィルスは粒子が比較的大きいので重い。

なぜ重いのかと言うと飛沫・・飛び散る時に唾液などの粘液が付着して飛び散るからです。

だからフワフワと長時間空気中を漂う事はあまりありません。

1m前後で地上に落ちてしまいます。しかしそれがまだ効力がある段階で床から舞い上がったものを吸い込むと感染します。

要するに飛沫感染型の病原体は、これらの分泌物に含まれて数メートルの範囲に飛散し、目や口や鼻などを通じて感染する。

空気感染は病原体だけが空気中をフワフワと浮遊しているものを吸い込み、それが肺の奥まで入りこみ感染する。

この説明を読むと重要な違いがあるようには見えないかもしれませんね(笑)

しかし私にとっては空気感染と飛沫感染は大きな違いがあると感じるのです。

飛沫感染より空気感染の方がはるかに伝染性は強い。

エボラは接触感染だと言う日本政府ですが、様々な情報を読むと飛沫感染で感染している人もいるように感じるわけです。

この素人の私でさえもそう思うのですから、、、、恐らく専門家はもっともっと色々な事を隠しているよに感じるわけです。


ある興味深い実験結果がある。

エボラウイルスに感染させたブタをサルの近くに置く実験。

直接的な接触はできないように別々の隔離した檻にいれ数メートルの距離で放置。

しばらくしてサルはエボラウイルスに感染した。

エボラウィルスのザイール株はブタの肺疾患を引き起こすため、呼吸器分泌物はウイルスを多く含んでいる。

ブタが鼻を鳴らしたりするたびに、ウイルスは噴霧状となって散らばる。

そしてサルが感染した。

ただ、感染したサルからはウイルスは先に広がらなかった。

二次感染のウィルスは感染力が弱まるのか???
よく分からないが、このウィルスが飛沫感染するようになるには、呼吸器分泌物に多くのウイルスが混じるほどの肺疾患を引き起こす必要がある。

そしてウイルスは外気中で乾燥や太陽光に長時間耐え、感染力の効力を保持する必要がある。

現時点でのエボラウィルスが空気感染しないと言うのは本当だろう。

しかし飛沫感染は疑う余地がある。

そしてウィルスが変異して飛沫感染から空気感染するまでにはまだまだいくつかのハードルを彼らウィルウは越えなければいけないのです。

私の小さい頃のバイブルはミクロの決死隊です。

血管の中でアメーバーと戦うミクロの医療チーム。

エボラウィルスの電子顕微鏡の画像をテレビで見るたびに私はこのミクロの決死圏の映像が思い浮かぶわけです。

ウィルスですから・・・・細胞内でどうやって戦うのか・・・・今、考え中ですけど。

ミクロの決死圏の医療チームよりも、もっともっと小さくならないとウィルスと等身大になれません。

等身大目線になったら、もしかしたら彼らの攻略方法もわかるかもしれませんね。

人の細胞に入り込み、自分の情報をコピーして宿主を自分化すると言うハイテク機能をもったエボラウィルスくん

さて攻略方法はあるのか・・・・

もしくは攻略と言うよりは融合なのか???

人類はエボラウィルスとこれからどのように付き合っていけばよいのでしょうか・・・・・・


そもそもウィルスってなんなんでしょうね。