久しぶりコロッケを食べました。
むちゃ美味しかったです(久しぶりだからでしょうか・・・)


もちろん自家製ではありません。

肉屋の惣菜コロッケです。


それも肉少な目、昔ながらの、ほぼジャガイモのコロッケでした(笑)


子供の頃、、、、
あまり食べた記憶がないのですが、弟は大好きでよく食べていました。


買い食いと言うヤツ(笑)

添付のソースをベチャベチャにかけて食べてましたね~


友人の子供達を見ていると穀類など糖質が多い食べ物が大好きです。


特にお米、、ご飯が大好きなんですよね。

お握りが好きみたいです。


また、親はあまり食べさせませんが甘いモノが好き。


私がお菓子を食べていると横にすり寄ってきます(親に隠れて・・)


以前にも書いた事がありますが、知人の子供は小学校に入るまでチョコの類を一切食べさせなかった。


で、母子でお友達の家に遊びに行った時に、おやつにアルファベットチョコがテーブルに置かれていたそうです。


彼女は生まれて初めて食べたアルファベットチョコの味に魅了された。


親同士がしゃべっている間に彼女はテーブルにあったアルファベットチョコ全部、いっき食いしたそうだ。


で。。。。もちろん・・・・彼女は全部吐いた。(;゜;艸;゜;)


それから一切、チョコを食べれなくなったのだとか(笑)


過ぎたるは及ばざる如し・・・・・・
まぁ結果的にはショック療法でよかったのかもしれませんね(^_^;)


トラウマです(^o^;)


それぐらいに子供の舌・・・脳は甘いものが好きなんです。


なんでも実験結果で、胎児の時から甘いモノが好きな事がわかっているそうです。


すごい実験内容なのですが、お腹にいる時、羊水に甘い物質を入れると、たくさんの羊水を飲み、苦い物質を入れると飲む量が減るというのが確かめられているのだとか。


すごい実験ですよね。


同意した親も親ですが、それを考えついた研究者もどうかと思います。


まぁ面白い実験ではありますね。


同じような実験で新生児にもおこなったそうです、、、、


舌に砂糖水を垂らすと、ニコニコとして、酸っぱいものを垂らすと口をすぼめ、苦いものを垂らすと嫌な顔をしたそうです。


しかも、最近は同じ「甘味」でも、その違いを区別できるのだとか。


そう言えば、昔、産婦人科に勤めていた頃、出産後、新生児にまず与えるのが白湯、、、もしくは砂糖水(ブトウ糖液)。


初めからミルクを与えません。


明確な理由はなんだったか忘れましたが。。。。。消化器系を慣れさせる為だったか・・・胎便を早く出すためだったか。。。そんな理由だったように思います・・・・


白湯だと、超飲みっぷりが悪いのですが、砂糖水にした途端、ゴクゴク飲むわけですよ(笑)


全然飲みっぷりが違います。


甘いという感覚は人間にとってはとっても脳の欲求系を刺激する感覚なのかもしれません。


子どもの好きな野菜の調査を見ると、いつでも上位にくるのはサツマイモ、トウモロコシ、じゃがいも、枝豆、かぼちゃ。


これらは「野菜」と言うよりは穀類、イモ類、豆類など「糖質」を多く含むものですよね。


そして嫌いな野菜の王様、ピーマン、にんじんをはじめ、ナス、水菜、ねぎなどは「糖質」の少ない正真正銘の野菜です。


人間の生体本能として、糖質を好む性質があるのでしょうね。


しかし最近、糖質制限ダイエットとか、炭水化物が人類を滅ぼすという本が流行っているようです。


人間は「脂質」をエネルギー源の中心にするようにできているという暴挙を論じてます(笑)


もし脂質。。。動物性蛋白質を中心にするならば、人の選択は間違ってるとなる。


胎児も新生児も、子どもも「選択」を間違っていると言うことに。


あるサイトで読んだのですが、もし人類が脂質をエネルギー源とする本能があるとするならば、お祭りに行った時に子供が一目散に行くお店は焼き鳥屋だと(笑)


でも実際は駄菓子屋です。綿菓子、ベビーカステラ、リンゴ飴・・・


人間の本能はどちらを好むのか・・・・

よく考えればわかる。


また砂糖やご飯、果物、穀類など全部をひっくるめて糖質とくくっても意味がありません。


体内に入ってからの作用が全然違いますし、消化吸収過程も違います。


それに過剰なたんぱく質をとるのは肝腎や消化器系に負担がかかります。


消化するのにパワーがいるわけです。


ご飯と肉では食べた後、どっちが疲労感があるのか・・・を考えればよくわかります。


炭水化物を否定する人達がよく例を出すのが肉食獣やイヌイットの人達の事です。


肉食の獣が糖質を取ってないのに血糖値をコントロールしてるとか(笑)


人間と肉食獣を比較してもなんの説得力もない。

生体システムが違うわけですからね。


それでは草食動物はどうなのか???と言いたくなる。


脂質を摂取しなくてもでっかい体を維持している。


当たり前です。


それぞれの環境に適した生体システムに長い年月をかけて変化していって、今の形があるわけです。


条件が違うものを比較しても意味がない。


肉食を否定するベジタリアンの人は反対にイヌイットなど肉しか食べていない人は短命だと、、、、病気になりやすいと。

別に短命でもいいんですよ。


彼らは草も生えないツンドラで生活しているのですから海の生き物しか食べるものがない。


だから長きにわたりこの民族は手に入る海の肉を感謝して食べる。


身近にあるものを生存するために食べているだけであって、長生きする為に食べているわけではありません。


民族が長きに渡り、食べてきたモノを、今を生きるために食べているのです。

私達も同じです。


基本、私達日本人も民族が長い間、食べてきたものを普通に食べていればいいのだと私は思うのです。


特別なモノを食べる必要もないし、食べない必要もない。


何かを否定してそれを排除する方法は贅沢な事です。


子供の頃、親に言われませんでしたでしょうか?


好き嫌いしないで何でも食べなさいと。


最近は大人の方が偏食がヒドすぎる。


白米アカン
果物アカン
肉アカン
魚アカン
糖質アカン


アカンづくし。


まずは私達のイノチを生き長らえさせて頂いている食べ物に感謝する事が大事。


イノチを頂き、私達のイノチを維持している事を忘れない事。


感謝してもしきれない、そんな食べ物に罪はない。


私達に都合が悪いからと悪者にされ、否定され、排除され、嫌われる筋合いはないのです(`へ´)


あまりに傲慢になった私達。

排除されるのは私達人間なのかもしれませんね。