先日、電車の乗っていたら、前に座っている親子が・・・・・・

ナント!!( ゚Д゚)びっくりした事に板チョコを1枚与えているのです。





その与え方に驚愕したわけです。

一枚って・・・・

あ~た(´゚д゚`)大人でも一枚食えば気持ち悪くなるでしょ???


私は代々木から乗ったのですが、その親子はその前から乗っていて・・・・・

吉祥寺で降りて行きました。


その間、彼はずっと板チョコを食べていたのですが、降りる頃にはほとんど無くなっていた。


あり得ない事実に遭遇して、そのチョコを子供の手から取り上げて開いた扉から投げ捨てたい衝動に駆られました(笑)


私が神経質すぎるのかもしれません。


しかし・・・・・この子供の将来を考えるとうんざりしました。


親がバカだと、、、大変です。

しかしこの親に生まれてきた意味もこの子にあるとするならば、がんばって乗り越えてほしいと祈るばかりである。


先ほど、吉祥寺に買い物に行ったら、チョコレートが恐ろしいほどに売られていて、人だかりができていた。


そう言えば菓子メーカーの仕掛けである、バレンタインが明日だと言う事に気が付きました。


そう言う社会のイベントに対してめくじら立てても仕方がないので、私は極力それには近寄らないようにするだけでなのですが・・・


知らない間に近づいてしまい巻き込まれてしまいそうになり、とっとと帰ってきました(笑)


チョコってある意味、麻薬と同じです。


依存性が高い。


私も経験があるのでわかるのですが、2年くらい前に高熱の大風邪を引いた事がある。


3日間水以外喉を通らず絶食状態。


やっと水分以外のものを口にできるようになり、はじめて口にしたのがチョコレートだった。


カカオマスが50%以上入っている高濃度のチョコだったのですが、それを口に入れたときに身体にバババババッ!!!ビビビビッ!!!と電流が走ったような衝撃を受けたのです。


エネルギーがカラダから沸いてきたのがわかったのです。


チョコは質量あたりの熱量が大きい、。。。


だから3日間絶食でエネルギーが枯渇していた私のカラダにワシワシと力が出てきたのだ。。。。


ヒガヒガに枯渇していた乾いた土に水分が染み込んでいく感じというか・・・・・・なんというか。


簡単に言うと、とにかくなんだか元気になったのだ。

気分が高揚する感じがしたのです。


しばらく米などの一般食が食べれるようになるまで、チョコを食べていた。


それもどうかと思うのですが・・・・なんとなくカラダ欲していたからです。


しかし副作用がありました(笑)

そういう枯渇した身体に、刺激が強いチョコを入れたもんだから、いっきに中毒になっていったのです。


元気になり、普通にもどってからも、なんだか無意識にチョコを買っている自分がいた。


風邪が治ってもう2週間。

ふとある時に気づいた。


ご飯を食べてお腹がいっぱいなのなだか無性にチョコがたべたいのである。


我に帰った。
おかしいと。

今までこんなことなかった。


その時にチョコ中毒とか依存とかいう言葉を思い出した。


私の知り合いにチョコがないと生きていけないという女性がいる。


その時に詳しく調べてみた。


チョコに含まれる成分テオブロミンが心身の安らぎをもたらすという。(らしい)


またイヌやネコ、鳥類などヒト以外のほとんどの動物はチョコレートを食べると中毒を起こす。


これは、チョコレートやココアなどに含まれるテオブロミンを代謝できないことが原因で、食べ過ぎると死に至ることもあるらしい。


テオブロミンとは心身の安らぎをもたらすもの・・・


この成分はタバコ(ニコチン)みたいな作用があるらしいです。


そうです、依存性があるということです。
心身が安らぐ(ほっとする)ということは、緊張したカラダやココロが緩むということ。


仕事してほっとしたい時に食べたくなるのはこういうことなのですね。


そしてもう一つがカフェインです。


チョコレートのカフェイン含有量はかなりのものらしいです。


カフェインには中枢神経興奮作用があります。


一時的に高揚する(元気になる)まあ脳内物質ドーパミンが出るのでしょうね・・・・・


疲れた時に食べたくなるのはこういうことですね。

チョコ依存や嗜癖の事を「チョコホリック」というらしい。


このチョコホリックのほとんどは女性で、月経がはじまる直前に強い欲求を覚えることが多いとか。


あるサイトにはこう書いてあった。


チョコレートと耽溺的な関係になっている女性は、常時食べるというよりは周期的に耽溺期があるのがふつうで、即効の抗うつ効果があるという人が多い。


私的に解釈すると、月経前には心身のバランスが崩れて若干うつっぽくなる。


月経前になるとチョコを食べたくなるという話はよく聞く。


女性は無意識でこのうつ状態を改善しようとチョコを食べるのかもしれません。


風邪の後の私は枯渇した体にこんな作用のある刺激物を身体に入れ、即効的に身体のバランスをとろうとした。


カラダはマイナスからいっきにプラスに転じ、短期間で依存性を発露させたということなのでしょうね。


本当は重湯をすする程度にしておくべきでした。


弱ったカラダにこんな刺激物を入れるなんて、なんてことをしたか(笑)


まぁ無意識で本当に早く元気になりたかったのですね。


まぁ一つの実体験としては良い経験でしたが、白湯同盟会長としては、いけない行為だっと反省しております。m(__)m


ここまで書いたハナシは大人の場合の話です。


身体とは本当に外から入れるもので様々な影響を受けてしまうのです。


もちろん人は突き抜けてしまえば何を食べても大丈夫なのでしょう。


しかしそれは身体的にも精神的にも成熟度が必要です。


解毒力、排泄力がしっかりと充分にある事はもちろんの事、精神の成熟度を高めておかなければ内分泌系、交感神経、副交感神経等の神経回路のバンラスは保たれる事はありません。


この世界に生れ落ちて、まだ歳月のたっていない、小さいカラダの子供がこの板チョコを日常的に食べる事で、脳神経回路や内分泌系はどうなってしまうのか、考えただけでも怖くなります。


身体とは神体です。


魂を入れておく入れ物です。


身体は正直でとっても面白い入れ物ですが、正しい使用方法があります。


使う前にしっかりと取扱い方法を教えてあげるのが大人の役目です。


しかしこの身体の取扱い説明書を読んで親になっている人はきっと少ないのでしょう。


親でもない私が言うのも説得力がありませんが・・・・・


子供を生まなかった事に後悔はしていませんが、「親でもないのに・・・」と思われる事が若干の口惜しさを覚えるのは確かです。


経験に勝るものはありませんからね(笑)


それでも私は言い続けると思います。


子供にチョコを不必要に与えるべきではありません。


大人になってからで十分です。


少なくとも小学校に上がってしまえば、親の目の届かない所でいくらでも食べてしまいます。


なので・・・親が目の届くうちは、身体に毒をできるだけ入れさせないような工夫が必要だと私は思うのです。


小さい時に甘いものを与え過ぎる事はある意味「虐待」と同じである・・・・これぐらい大げさに考えてよいくらいなんです。