久しぶりの白湯のお話です。


白湯の話を最近、書かなくなりましたが、これは白湯を飲まなくなったわけではなく、白湯を飲む事が呼吸と同じくらいに当たり前な事になっているからです。


いつも書いてますが、私は基本、味のついた液体を飲みません。


基本白湯。


外出してお湯がない時は水か炭酸水です。


ただ朝のコーヒー一杯と夜のビール350ml1本は嗜好品として心の栄養として飲みます。


これだけで十二分に心は充足する。


世間では青汁やら・・・・スムージーやら・・・・野菜スープやらと栄養添加を目的とした飲み物は流行するのですが、白湯を飲む事の素晴らしさをどれだけ説いたところで、それは流行になりません。


それはなぜか・・・考えました。


「タダ」だから・・・・・

やはり金銭が絡む事は強い。


お金をかけた方が効果があるようにも感じるし、何か不足しているものを補う事で健康になるような気がするのでしょうね。


もちろん企業の戦略もあるでしょう。


白湯飲み健康法を紹介した所で誰も儲からないからです。


どれだけ本当かではなく、どれだけ儲かるかが、この世界では重要だと言う事なのでしょうね。


これだけ飽食な国ですから。。。
欠落している栄養素と言うのはない。


微量ミネラルや酵素が不足している事はあるでしょう。


しかし普通の食事をしていれば不足する事はない。


ジャンクフードまみれの生活をしているから酵素が不足するのだ。


毒素がたまるわけです。


それをグリーンスムージーや青汁や野菜スープ、酵素ジュースなどのサプリで補うなんて本末転倒の何物でもない。


お金を払って毒を食らい、それを中和させる為にお金を使う・・・


飽食国家の現状である。


白湯がカラダに良いと言う事を重々に承知していても飲もうとしないのは、、、、、味がないからだと同僚が言う。


カラダに良い事がわかっていても飲めないと・・・・


飲まないのではなく飲めないと言うのである。


現代社会には味が濃く、油、砂糖まみれの食品があふれかえっている。


そういったものになれてしまうと、味の無いものがマズく感じ、食べる事ができなくなるようです。


また醤油味と言ったしょっぱいものを好むと言うのと、砂糖・油・化学調味料を好むと言うのとでは脳内の報酬系の刺激のされ方が違うように私は思うのです。


しょっぱいものはブレーキがかかる。


食べ過ぎてしまう事はない。


喉が渇き満腹になれば自然と食べる事をやめる。


子供が漬物に病みつきになって食べる事がやめられないと言う話は聞いた事がない。


しかし、甘いもの、油まみれのもの、化学調味料がどっさりかかった食品を食べ始めると最後まで食べてしまい、ブレーキがかからないと言う話をよく聞く。


ポテチは最後まで食べないと気がすまなくなる。
チョコも同じ。


ポテチ、甘いお菓子・・・・・ラーメンと言ったものを無性に食べたくなる・・・それも夜中に・・


あれはもう快感脳が刺激を求めて禁断症状を起こしているとしか考えられない。


そういう食べ物に慣れてしまった脳では白湯は飲めないのかもしれません。


私が白湯が本当に美味しいと感じる時。


それは外で食事をした時だ・・・・・


自分が作ったものを食べる分にはさほど白湯を飲まないが、付き合いで外で食事をした後には、無性に白湯が飲みたくなる。


それで飲んだ白湯は超美味しい~)^o^(


体を洗い流してくれている感覚になるから不思議です。


なんでもそうですが、突き抜けてしまえば健康なんてどうでもよくなる。


しかし突き抜けるまでは気持ちよいカラダでないと、何もする事ができない。


だから私は気持ちの良いカラダを目指す。


からだに住まう


住む場所だから、いつもキレイにしておきたいのです。