最近、どうも体調が低迷気味。神の経(みち)が痛い・・・・・

と、ブログに書いた夜・・・本当に具合が最悪な状態になった。


具合の悪さに耐え切れず救急病院に駆け込んだという事態を起してしまいました。


まだ我慢できる程度ではあったのですが、このまま悪化して夜中に意識混濁でも起これば、そのまま部屋で死ぬ事態に・・・・・・・


・・・・・・


死ぬのはいいが・・・・Σ\( ̄ー ̄;)

この部屋で死ぬのはマズイでしょう・・・・と不安になった。


大家さんにも迷惑をかけるし・・・・

遺体が発見さるまでたくさんの人に心配をかける

遺体が発見されてからはたくさんの人に迷惑をかける。


・・・・・


どう具合が悪かったのかと言うと・・・・


元々、私は持病で不整脈があるんですが、いつもならすぐに治まる・・・・がっ!しかしヽ((◎д◎ ))ゝ


今回全然治まらない。


しばらくジッとしていたのですが、トトントントン トトトントントン・・・とまったくもってリズムがおかしい。


ドクンドクンと胸の辺りがとっても不快だし、なんだか息が苦しい。


アカンと・・・思って布団に入る・・・・


しかし布団の中に入っても不整脈が酷くなるばかり。


手首の橈骨動脈を触ると、乱れに乱れまくっている。


洞調律の拍動の間に余計な拍動が出ている感じ。

ただ血液はちゃっと全身に送られているのはわかる。


多分、心室性なのか心房性なのかは不明だけど期外収縮だ・・・・・


要するに正常な電気信号とは別に余計な電気活動が心筋のどこかで起こっているのだと推測できる・・・


ただ・・・・このまま治まらないと心室性細動や心房細動に移行する可能性も無きにしも非ず。


心筋全体の痙攣だ・・・・


そうなれば全身に血液を送る事ができず、細動に移行したら数分で死に至る。


苦しいながらも、冷静に自分を診断しつつ・・・


さて・・・・(・・;)


このまま放置して改善すればヨシとし・・・・

自然の流れに任せる選択をするか・・・・・


事態をアクティブに対処する選択をするのか・・・・


迷う私・・・・・


色々と考えたが・・・

やはりこのままの放置はよくないだろう・・・という結論に達した。


何か意味があっての心悸亢進・・・状態なのだ・・・・

それを無視するのは、よくないだろうというのが一番の理由。


万が一、この部屋で死んでしまった場合の事を考えると・・・色々と憂鬱になった。


荷物の事とか・・・・

後始末の事を考えるとね・・・・

とっても常識的な人間らしい考えに陥ってしまったわけです(笑


我ながら、、、、、

この感性が自己を突破できない一番の要因であると言う事を後になってヒシヒシと思い知ったわけで

す・・・・・( ̄^ ̄)


この日本民族特有の観念的な思考回路に私はうんざりしたのですよね。後になって・・・・・




そうこうしているうちに、少し貧血状態になってきた。


息も苦しい。(;°皿°)


少し血流が悪くなってきたようだ・・・・・・・


血液を流すポンプ機能力が弱くなっている。


力が弱くなっているというか・・・・

力が分散してしまって色々な場所で収縮しているので一回の血液を送る量が少なくなっているのでしょう・・・・


全身が少し酸欠気味。


ここまで自分の体を感じて、頭で考察できれば充分だ・・・・

あとはアセスメントに基づいて行動するだけ。


近所の友人に聞いて救急病院を探した。


家からタクシーで10分弱のところに日赤病院があるらしい。。。。。。


サイフと携帯電話を持ち・・・・大通りまで出るとすぐにタクシーがつかまった。


心臓はまだバクバクしているが・・・・普通に歩けるし普通にしゃべれる。


帰りはタクシーが無いかもしれませんからと、タクシーの運転手さんはレシートを出しで、ここに電話してくれればすぐに参りますと・・・・・


弱ってる時・・・・この優しさが心に染入るという事がよくわかった。


困っている人・弱っている人・苦しんでいる人には優しくしょうと心に決めた(笑)



で・・・・・病院に到着・・・・受付。


こんなに苦しいのに書類を出されて書け!と言う・・・・


指定された書く場所にはイスもない・・・・・なんとか書いて待合に。。。。


結構な人が座って順番を待っていた。


子供と年寄りが多い。


これ待ってたら一時間はかかる。

少し来た事を後悔・・・うんざりした。


5分ほどしたら状態を確認しに看護師が来た。


どうしました~?


これこれこういう事態です・・・と答えると、では血圧と熱を計らせてくださいね~と。


「不整脈だっつーーーてんねんでぇ~血圧じゃーなくて、まずは脈みないの????で、血圧で心電図でしょうに・・・・」心の声


と疑問に思いつつ、こいつ若いし、経験無さそうだし仕方がないかと・・・・あきらめ、素直に腕を出すと「今、苦しいですか?」と聞いてきた。


少し大げさに「胸が重くてドキドキして、息が苦しくて、上体を立てていられません・・・」と話しを盛って答えた。


そう言うと血圧計から手を離して初めて私の手首の脈をとった。


脈を触って3秒で「中に入ってください!すぐに心電図をとります!」と。バタバタし始めた。


かなり脈が飛んでいて、びっくりした様子でした。


ベットに寝かされ、胸があらわに・・・・・・心電計を装着。


心電図計から出る私の心臓の拍動の音がやはりおかしい・・・・・・

あ~まだ治まってないし。


出てきた心電図をチラ見したら。。。。やはり期外収縮だった。


ただ頻発しすぎている。

2回洞調律の後に期外収縮が1回というパターン。


トントンバン!トントンバン!が、ずーーーーーーーーーーーーーーーと心電図の最後まで続いている。


このままショートランになったらDC(電気ショック)だ(笑)


あれはヤダな~と思いつつ、私がチラ見しているのを看護師が見て・・・・心電図を隠した。


ただ心電図を見る限りST波が上昇していないので心筋梗塞ではないし、恐らく狭心症でもなさげだった。


その心電図を見ただけで安心したのか、少し胸の苦しさが治まってきた。


不整脈は自律神経が大きく関係しているので、そういう安心感だけでも不整脈は治まってくるものだ。


検査が一通り終わり、待合室に出てしばらくすると先生に呼ばれた。


待っている人が何人も私の前にいるのに、飛び越えて先に呼んでくれたみたいでした。


若い先生で人の目を見ない人だった。


パソコン(カルテ)と心電図しか見てない。


でも私はそれでもよかった。


要するにこのまま夜に突然に死ぬような発作でなければよい。


その要因がないと言う事がわかればそれでいいわけですから。


先生は今、何か投薬をして治療をしなければいけない状態ではないが、少し不整脈が出すぎているので明日もう一度来て、詳しく見てもらってくださいと。


明日の治療の予約をして帰宅した。


診察料は5000円・・・・・・・投薬も血液検査もしてなくてこの金額は高いのでしょうが、私は高いとは思わなかった。


ヤブ医者でも、看護師が若くて未熟で優しくなくても、受付の事務員が無愛想でも、こんな夜中に見てもらえるのはほんとありがたい・・・・・


夜中でも病院はやっていて、そこに行けば人がいると言う事が安心に繋がっている事がよくわかった。


日頃、医者に行かない私は凄く新鮮な体験だったんです。


日本と言う国はなんてすばらしいんだ!!と感動した事は言うまでもありません。


確かに医学会と言うのは、ヤクザよりも性質が悪く正義面して人間のイノチとお金を搾取しているシステムである。


しかし末端の人達は真面目に身を粉にして働いているわけですからね・・・・・・感謝しかありません。


翌日もカラダの調子がまだ悪かったが、また病院に行って色々と検査して診察をした。


結論は「心室性期外収縮」と言う病名がついた。


治療をするほどの不整脈ではないが、不整脈が出ている時間があまりにも長かったので、しばらくは要観察で2週間後にまた来てくださいと・・・・


でももう行かない。


状態はもう落ち着いたし・・・・

この体験は一度で充分だし、気持ち的には納得した(笑)


ただ近所の町医者にはかかって、定期的に心電図はとっておこうとは思っている。


で、その2日後くらいで具合の悪さが抜けた。


今は体調も万全。


不思議なのですが老眼も治ったみたいです。。。


この件についてまだ最終的なアセスメントは出来ていません。

まだ途中経過です。


今回の件は今後の何に繋がっているのか・・・・これからが楽しみです。