実家の健次から電話があり風邪を引いて病院に行って、もらった薬を飲んだらなんだか胃腸の具合が悪く、下痢していると言う・・・・

風邪はもう良いそうなのですが、まだその薬を飲んでいると、たわけた事を言ってるので少々キレ気味に

「風邪治ってんねんやったら、具合が悪くなるもん飲まんとき!!」(ボケッ)←とは言いませんでしたが・・・


気持ちは「ボケッ!」と言いたい気分でした。

もらった薬は最後まで飲まんとアカンと思っていて、医者は絶対的存在と思っているようでびっくりしました。

「風邪の投薬に抗生物質を5日分も出す医者はアカン!。
お父さんの腸の中の菌はもう死滅状態やで!!
それをまんまと飲むお父さんもお父さんや!!」


あまりの私の厳しい声に意気消沈して泣きそうになっている健次・・・

ハッとわれに返り、可哀想になってすぐさま反省する私でしたが・・・・

病院を辞めてからつくづく感じたのは医者と、
患者さんの「治る」の使い方が違うと言う事です。

病院にいる時はわかりませんでしたが、今考えるとそもそも、医学に治せる病気は殆どなかった・・・・・と、 患者さんが治しているに過ぎない。


医療ができるのは対処だけ。。。。


でも病院にいる人間は医学で病気を治せると勘違いしている人が多い。

私も勘違いしてました。

病気にフォーカスして病気を何とかしょうとするベクトルで、 病気を治すのは中々難しい。


だからと言って精神論だけで病気が治るわけでもない。


病気になった原因を紐解き、それを鑑み改善していけば病気が治るかと言えばそうでもない。


タイミングがある。


まぁ今日は健次の話なのでこれ以上は書かないが・・・・


外科的処置や疼痛の緩和、病気の診断など、やはり西洋医学が必要になるケースもたくさんありますので全面的に医学を否定するわけではありませんが、毎日9種類も薬を飲んでいる健次の病院信仰からの脱洗脳をこれから始めないといけません。


間に合うかどうか・・・

ほっとくと言う手もありますが・・・・


まぁ、とりあえず・・・・・

風邪は家で寝ているしかないねんから、あんまり簡単に病院に行かんときや~余計に病気になるでぇ~美味しいもん送っとくから養生してな~


と優しく言っておき・・・・

高級うなぎの蒲焼を送っておきました。

まんまと健次の策略にはまってしまった今日この頃です。