ご無沙汰しております・・・・~(=^‥^A
なんだかあれよあれよ言う間に恐ろしいほど時がたってしまいました。
戸隠から帰ってきて溜まりに溜まっていた仕事をやっつけで片付けておりました。
仕事の質なんて考えてやってたら私が壊れます。
それでもまだまだ終わりません。
お盆明けだけでもかなり負担倍増なのですが、それに伴いその後3日も休みましたから・・・・
会社に行くとそれはそれは大変な騒ぎで私を待ち構えておりました。(・・;)。。。。。
ある意味人気者になっております。
孤独なバイブレーションを持っている人間ですから人が回りに集まらないエネルギーなのですが、さすがに1週間もいないと怒涛の如く人が集まってきますね。
私の立ち位置として・・・・・縁の下にいるタイプですから・・・・・縁の下がいないと皆不安になるようです。
しかし反対に考えれば縁の下の上に舞台があり・・・そしてその舞台で演じてくれている人がいるから私が光るのであって・・・・
ほんと皆、それぞれの役割があり、それを真っ当する事で一つの舞台の演目が始まるのだな~と実感しています。
なんとか山場は過ぎた(はず)
戸隠から帰ってから休んでいなかったので・・・・・約10日ですか・・・・
今日は一日呆けておりました(笑)
ガス抜きで・・・・・頭も体も今、全力(?)で力を抜いている最中です。
戸隠神社火之御子社の大祭の日に舞踏を奉納するようになって今年で7年目です。
今年は10数人のいつもより若干少なめの人数で戸隠に向かいました。
それも女ばっかです(笑)
翌日からは男性陣も合流したのですが・・・・・
姦しいご一行様で戸隠の神様のもとに向かいました
車3台(うち一台は翌日からの参加)で行く事になっていたのですが、当てにしていた男性が翌日からの参加になり、自分でレンタカーを借りて戸隠で合流する事になった。
それが一ヶ月前の話。
なので車2台に対して運転手は2人しかいない。
私と主宰者のタカハシ氏・・・・・
万が一の事あれば私がずっと運転する事になるかもしれないと・・・・・
しかしそれは無茶ぶりな話しで。。。。。
もし私が最初から最後まで運転するとなると同乗者が安心して乗っていられない。
まして車もでっかいし・・・・・高速道路や田舎の車や人の少ない道なら運転した事は何度もあるが東京都内を走った経験は無いに等しい。
もちろん首都高速なんてものは怖くて運転できない。
首都高速の入り口なんて恐怖の塊だ(T▽T;)
首都高は関越や中央道などの大きな主要高速道路と違い料金所から本線までの尺が短い。
よくあれだけの尺でみんなスムーズに本線に合流できるものだといつも感心する。
車が流れていなければ合流もできるだろうが、料金所から本線までのあの短い尺でスピードを上げながら車の波に乗れる自信は全くない。
とりあえず運転手を探してくれると言う言葉を信じて待つことに。
結局一人見つかり私が最初から最後まで運転すると言う無茶な計画はなくなり。。。
その後、奇跡的にたまたま戸隠に行く前日に参加が決まった写真家の女性が運転できる事がわかったので・・・・2台4人の運転手で行く事ができた。
しかし最初から最後まで一人で運転するかも????と言う言葉で私の無意識はかなり緊張していたようだ。
で、夜な夜な何度も何度も戸隠を往復した。
時に人を轢き、時に車と衝突し、時に崖から落ち・・・・・時に高速で車が横転し・・・時に無事に戸隠に着く事もあった。
毎夜毎夜、何度も何度も戸隠を往復しているから、カラダがバキバキに緊張していて朝、目が覚めたら首や肩がコリ、とっても疲れていた。
舞踏仲間のKモリに言ったら大笑いされた・・・
しかしこの感覚、昔あった。
そう・・・・・夢の中でお母さんの作る料理を食べていた頃の感覚だ。
朝、起きたら気持ち悪いのだ・・・・・満腹で。
満腹過ぎて覚醒している日中、食事ができない。
なのでその頃、現実ではほとんど食事をしなかった。
それでも体重は減らないのだ。
排泄もちゃんとある。
夢の中で恐ろしい量を食べているからだ。
現実も夢の中での現実も人間の心の中での体験的リアリティとしては同じだと私はその時に知った。
だから・・・・・夢の中で私は必死で運転の練習をしていたわけだ。
笑える・・・・・
毎夜毎夜疲れ果てながら夢の中での運転の練習した事を無駄にしないように二泊三日の全工程の7割方を運転した。
私の運転に付き合ってくれた同乗者には感謝感謝だ。
しかし笑えるのだが駐車しようとする時や狭い場所の駐車場から出る時には皆、それぞれ四方八方からガイドをくれるのだけど、それがてんで言う事がバラバラで私の頭は沸騰寸前になる。
四方八方から聞こえる「右に!」「左に!」「もっとハンドルを切る!」「もう少し前に出る!」などなど同時に聞こえるガイドの声のどれを採用するのか・・・・私の頭は混乱する。
それでもどれかを採用しないといつまでも駐車できない。
なので私は四方八方から聞こえる声を聞き分ける。
どれが一番的確なガイディングか・・・と。
判断の材料となるのは「冷静な声」「簡単な言葉」だ。
で、そんな中で一番、「すばらしい!」と感じたガイディングは戸隠の蕎麦屋の「山口屋」さんの駐車場にいるお兄さんの言葉だった。
四方から聞こえる声を無視し、そのお兄さんの声だけを頼りハンドル切ると上手にその駐車場を出る事ができた。
たぶんあのままだと3回はやり直していたように思うが、なんとか一回で出る事ができた。
その駐車場を出る時には蕎麦屋の多数のお客さんと仲間達が見守ってくれていた。(奇異な目で見ていたとも取れるが見守っていたと思う事にしています)
そんな大騒ぎな運転を3日間し続けた(笑)
私にとっての今年の戸隠はやはり慣れない運転修行だったのです。
もちろん踊りましたけど・・・・・・その事はまた次回にでも。