夕刻からゴロゴロ君が大暴れしていました。


いやいや大暴れと言うよりはダンスしていたのかもしれませんね。


雷は神成りとも言われて昔の人は「神意」ととらえていたとか・・・・


しかし雷と言えば太鼓を背負い、虎柄のパンツ・・・・


なんで虎柄なのか???

タイガースファンなのか??


実家にうんざりするほどある虎柄グッヅ。。。

私はどうもあの虎柄グッヅが苦手・・・なのだが。

大阪ではそんな事言えませんけど(笑)


今、テレビって言ってたのですが、日本全国、今日だけで17回の地震が起こったそうです。


これは2年くらい続くみたいですよ。。。。



さて先日福島原発で10シーベルト以上の放射線量が測定されたと。


以上・・・と言うのは機械がもう測れません!!!ピーピーと叫んだと言う事でしょう。


いやはや・・・・びっくりの数字です。


以前、東海村のJCO臨界事故で亡くなった作業員の二人は10~17シーベルトの被曝で肉体が朽ちていくと言う壮絶な亡くなり方をされてます。


なので、今回の線量を測定した作業員の方がどうなっているのか・・・・・大丈夫なのでしょうか???


これだけの線量が測定されたと言う事は放射性物質そのものから出ている可能性が高いと小出氏が発言されていましたが・・・・


「おそらく原因は、ベントした際に使った1、2号機のダクト(配管)に、炉心溶融した時に出た放射性物質が降り積もったのではないか。(現場付近の)ガレキを取り除いたために分かったのでしょう」


と・・・・・


では。。。。ガレキを片付ければ片付けるほど高放射線レベルの場所が増えるという可能性も。


ガレキの撤去作業をしながら大量被曝。。。。一歩間違えれば即死亡と言う事もありえる。


排気菅の中にあるにせよ・・・・外にむき出しにあるにせよ・・・・いずれにしてもそれを取り除かない事にはずっと放射線を出し続ける。


どうするんでしょうね、近づいたら死ぬような場所にある放射性物質・・・目視も許されない場所にある・・・・毒物を放置しなければいけない現実。


通常私達が「毒」と言われるものは分子の構造を見て、電子を触り分子構造を変え解毒する方法をとる。


要するに通常の毒物の毒は分子レベルの化学反応によるもの。


なので、化合(結合)の形や相手を変えることによって、無毒化することができます。


悪名高いダイオキシンにだって、一応、無毒化する方法はあります(だからといって安心というわけではありませんが)。


もしくは自然放置で時間が経過すれば自然に浄化され毒じゃ~なくなる。


自然分解というヤツです。


例えば畑に撒く農薬もしばらくするば自然分解され土壌から検出されなくなると同じです。


しかし原子力発電所から出る毒は毒原子核(もちろん人間にとっての毒と言う事ですけどね)・・・・・


原子レベルで毒だと言う事は構造が変化しにくいと言う事。


今の人類の技術ではこの原子をいじって他の物質にすると言うことができないらしいです。


分子は電子をいじる事で性質を変える。それは今の技術で可能なわけです。


電子をいじる手段はいろいろあるらしいです。


人類の叡智を集めれば大抵の毒分子を無毒化できるとか・・・・


これってすごく大雑把に書いていると思います。


私レベルの頭で原子とはなんぞや・・・


どうして放射性物質が無毒化できないのか???


そんな事を少しでも知ろうと難しい文章を読んでみた。(もちろんかなり端折って)


で、もしかしてこんな雰囲気???と自分自身が理解できる範囲で脳みそに入れた(笑)


で、それを吐き出して、なんとなくこんな感じなのかな~って言う部分を文字にしてみた。


なので、、、、化学が得意だった方は専門的なサイトを読んでくださいね。



うんでですね~今、原発で問題視されている放射性物質は、毒分子ではなく毒原子。


原子核自体が毒だからその回りにある電子をどういじっても毒が消えない。


分子と原子核は、どちらも電子顕微鏡でも見えない非常に小さなもの。


しかし両者の大きさは随分違う。


あるサイトに掲載されていたのですが・・・・


分子を東京ドームの大きさとすると、
原子核はパチンコ玉くらいになる。


なのでこう考えればわかりやすい。


パチンコ玉を熱してギューーーーーと伸ばすんです。


東京ドームと同じ大きさまで伸ばしてせんべいにする。

ペランペランのスカスカな状態のパチンコ玉せんべい。


これが分子です。


質量がギューってなったパチンコ玉と
ペランペランのスカスカの東京ドームくらいの
大きさまでのばされたパチンコ玉せんべいとでは
それを破壊する力は雲泥の差。


毒分子を壊すのはペランペランのスカスカの東京ドーム
くらいの大きさのせんべいを壊す事に相当し、

毒原子を壊すのは質量がギューと詰まったパチンコ玉
そのものを壊す事に当るらしいです。


今の人類の技術は、東京ドームくらいまで伸ばした
ペランペランのスカスカパチンコ玉せんべいには手が出る。


しかしその重量がパチンコ玉に集中してしまうと手が出せない。


今できないと言う事ではなく、当分無理。


人類が原子をいじると言う事は神の領域だと言う事なんでしょうね。


なので今、福島原発から出ている放射性物質を始末するには
原子を壊さないとできないので・・・・当分この毒を無毒化する
技術を人類は持つ事ができないと言う事なんですね。


原子核そのものに触れる事ができないにも関わらず人類は原子核を利用してしまった。


そこに問題があるわけです。


原子力発電はウランの核分裂の熱を利用して水を沸かしているのですが、核分裂後にはゴミが出るわけです。


このゴミ、ゴミになったからと言って熱を出していないわけではないのです。


放射性廃棄物は崩壊熱といって使用できないにも関わらず、高温のままですからずっとずっと水につけて冷やしておかないといけない。


50年以上もです。


1分間に浴槽一杯分が蒸発するくらいの熱だそうです。


もっともっと色々とあると思うのですが。。。。


とりあえず毒分子と毒原子の違いを知り、その効率を知り、それを利用する事で何が発生し、それがどういうものなのか。。。。少なくともそれらを理解した上で原発廃止、推進の議論を聞きたい。


と、私は思うのです。


原発を廃止する事で経済が低迷する。
廃止を簡単に言うがそんな簡単ではないと・・・・・

そういう人は原発の事をどれだけ知っているのか?


そして今まで何もしてこなかった人が福島で起きた原発事故を見て、何がなんでも廃止だと言う人が原発の歴史をどれだけ知っているのか。。。そしてそれらを利用して生活してきた私達の責任をどう見るのか・・・・・


そんな事を考えるとなんだか簡単に原子力について語れないと思ってしまうわけです。


それでも自分の内側に発生したものを表現したいと思うのも確かです。


なので最低限おさえておきたい事を知りたいと思うのです。



知る作業・・・・やっていきますφ(.. )