西式健康法で少しマニアックな健康方法があります。
マニアックというよりは・・・・修行系で健康法というにはちょっと厳しい~って感じの方法です。
【合掌四十分行】という【行】とついているくらいですから、、、、
腕と首の気の通りが悪い私はだやってません・・・・
この健康法は血液循環がもっともよくなる方法だそうです。
友人のいっちゃんが貸してくれた「原本 西式健康読本」を読むと詳しく説明されているのですが、読んでも解りにくい
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抜粋
【合掌四十分行とは】
爪廓と手掌の毛細血管蹄系の捻転を矯正して、その血液循環を完全にして、完全なる酵気の放射を促すから、かかる手掌をもって、疾患部を按ずるときは、放射される完全なる酵気の作用によって、その部分の血液循環を正常化し、毒素を還流し、細胞に活力を付与し疾患を治癒を導くものである。
手の五本の指を互いに密着させてその掌を合わせ、中指は少なくとも第二関節まで、その他の指は第一関節までを互いに離れぬように正しく合掌し、これをなるべく真直に顔面の高さに保ち、肘は心臓以上に上げ、この姿勢でいること連続四十分間。
一生に一回行う。
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昔の本ですから。。。。解りやすく書いていない。
○がない。。。。いっきに書いてある。
まぁ、そういうところがいいんですけどね。
現代風に説明するとですね・・・・
爪の廻りと手拳廻りの毛細血管を整えて、血液循環を最も完全にし、体内の新陳代謝や生成生産などの機能のバランスを整えて、毒素排泄を促し、細胞を活性化、そしてエネルギーを充填できる方法。
結果、病気の治癒に導きます。。。。
ということです。
そして西先生が言うには、この行を一生に一度やれば触手療法の力が宿り、その力はずっと維持されるらしいです。
要するに人を癒す手になるということですね。
まぁ、今風で言うとヒーリングパワーのある癒しの手になるかどうかの真意はわかりませんが、でも健康法としてはやってみる価値ありそうです。
やり方です。。。が、書けば簡単です。
簡単なんですが、やるのは難しいです。
まず靴下、時計をはずして正座をします。
両掌を密着させて(合掌です、ナマステです)顔面の高さに上げて40分間制止。
肘は心臓よりも上にあるようにキープ。
できるだけ真直ぐに上げる。
腰は立てて、背筋は真直ぐ。
指、掌は離れてはいけません。密着です。
書けば簡単ですけど、、、、きつそうでしょう。
でも一生に一度でいいそうです。
そのうち私もやってみようと思います。
ちょっと辛い座禅って感じですから、きっとよい体験ができると思います。
人を触る職業の人は一度はやってみたらいいかもしれませんね。
やった人は手が変わったとみんな言うらしいです。
そして西先生は合掌の科学と題して書かれています。
中々面白いです。
簡単に現代語にして説明すると・・・・・
昔から合掌は人間が神に祈る時、人に忠誠を誓う時、人に憐れみをこう時など、要するに邪念を払って一心になる時の表現だと・・・・・・
ローマの神呪は「合掌は神に通ずる」とギリシャの神文に、「合掌して按手(アンシュ)すれば万病を癒す」という言葉があるらしいのですが、合掌には何らかの不思議な力があると。
その手を作るのが、この【合掌四十分行】なんだよ。。。ということです。
もしこの行をやった方がいたらどうだったか教えてくださいね。
ナマステ(。-人-。)