私は瞑想がいまひとつ苦手です。


しかししっかりとアーサナを行った後に座るとまずます座れる・・・・


ただアーサナ(ポーズ)をせず瞑想だけで座っても中々座りきれないのですよね。


座るのは簡単ですが。。。深さが違うわけです。


荒れている心の中に突っ込んでいくのは勇気がいりますからね・・・・

でもアーサナと呼吸法をしっかりと行っておくと心は静まっていますから、すんなり心に入っていける・・・


なのでアーサナや呼吸法を行うのはやはり「瞑想のための姿勢」をつくるためなんですよね。(私はですが)


これがストレッチとヨガの違うところです。

ストレッチはただ単に筋を伸ばすだけです。


同じ姿勢をしていたとしてもですね、その姿勢で瞑想や呼吸法が行われているか・・・・


それがヨガとストレッチの分岐点ということです。


目的は全然違うわけです。


ただストレッチの延長線上にアーサナがあるですけどね。。。


ストレッチはアーサナのテクニックの一つだということです。


で、ですね・・・・瞑想ですけど。


瞑想も色々あります。


習う先生でも違いますし、地域や国によっても瞑想スタイルは違いがあるようです。


ヨガはインド発祥ですけどね、インドの瞑想はのんびり、ゆるやか・・・・柔らかいというイメージですが、日本は同じ座法でも・・・ビッシッって感じで背骨まっすぐ、アゴ引いて一点集中~って感じです。


要するに座禅的瞑想ですよね。


インド風はサドゥ風でちょっといい加減(笑)
日本風は武士道風で近寄ると切られそう(笑)


なんでもイン風は「川」日本風は「刀」と呼ぶらしいです。


まあこれは個人でも違うでしょうね。


色々なスタイルを経験していく中で、結局は自分流というものが出てくるので、恐らく人の数だけ瞑想スタイルがあるのかな~と最近思うようになりました。


なので、瞑想は習ったり、勉強したりするものではなく、毎日数分でも座って瞑想を訓練していくことが一番いいのかもしれません。



さて5000年も前に作られたヨガ哲学ですけど・・・・・


ヨーガストーラというのですが、要するに「よりよく生きるためのヨガ」とはという事を書いてあるわけです。



頭ではなくて「カラダ」で覚えるんだよ・・・・と。

で、そのために瞑想をしなさい。


瞑想のために「意識」をコントロールするんだよ・・・・


「意識」をコントロールするためには「呼吸法」だよ・・・・


気持ちよくスムーズな呼吸をするためには「アーサナ」だよ・・・


アーサナを深めるためには毎日同じ事を繰り返すんだよ・・・・


生活の中でヤマ・ニヤマ(8支則)を練習する事が最終的な目的なんだよ・・・。


なのでヨガは一生やっていくものなんだよ。・・・・

決して完成するものではなくゴールはないんだよ・・・・


ということらしいです。





私が瞑想が苦手なのは・・・・


そうですね~

自分の心を見つめるのがきついのかもしれませんね。。

要するに自分の心がまだまだ苦手なんでしょうね~(笑)



※ヤマ・ニヤマはまた明日でも・・・・