天城越えからの続きですが。。。。
今日その話をしていたら、昔は暗い悲しい曲が確かに多かったと話が盛り上がった(笑)
それぞれみんな思い入れの暗い曲があるんですよね。
驚きました。
日常使いでいつでも聞けるわけではありませんが、聞きたくなる時がある。。。
もしかしたら暗い曲には癒し効果があるのかもしれませんね。(笑)
最近は土俗的な暗さや「わびさび」と言うようなわびしい、淋しいモノをわざわざ曲にして歌わない時代です。
どっちかというと「がんばろう」的な励ましソングや日常の他愛もない風景を歌うという感じでしょうか。。。
昭和初期はとっても具体的に悲しみ、苦しんで暗くなる・・・・・そんなご時勢だったのでしょうね。
昨年の秋でしたが、松山ケンイチさんが主役でやった「銭ゲバ」というドラマを見ていて、私はいたく感動したのでブログにもエントリーしたのですが・・・・
あれって私が生まれた時代60年代から70年代の話なんですよね。
貧困からの怨み・・・怨みを超えて怨念とか遺恨とか。。。。怨恨、、憎悪みたいな(笑)
主人公風太郎の口癖は
「銭の為ならなんでもするズラ」ですよ・・・・・・銭の為にどんどん人を殺していくのです。
見てて苦しくなりましたが、悪趣味な私は最後まで見てしまいました。
しかし私の盛り上がりに反して世間は知らんぷり、視聴率は一桁だった。
そりゃーそうでしょう。
これだけ暗いドラマは誰もみない。
絶対に誰が見ても気持ちよくない・・・・・苦しくなります。
主人公の風太郎くんはリスキーですから・・・・・・
地獄に行くと決心した人の物語は誰も見ない・・・・
希望も夢もまったくないドラマ。
中々テレビ局もチャレンジャーだな~と感心しました。
主役が松山ケンイチくんだから、まだ一桁後半の視聴率だったと批評されてましたしね。
それぐらいに現代は暗い事が毛嫌いされているということなんでしょう。
銭ゲバを見ててもわかりますが、昭和の人達(もちろん私も入ります)のメンタリティは実に暗かったということです。
昭和の歌をユーチューブで見ると、笑えるくらいに暗かった。
どの歌もどの歌もこれでもかぁ~と言うぐらいに暗い悲しい淋しい曲ばかりだった。
ドリカムのような曲は皆無。
「明るさ」「お笑い」「ポップ」「豊かさ」「軽さ」「快適さ」「浅さ」が当たり前の現代になれてしまった私ですが、昨日の天城越えを聞いて昭和にタイムスリップして、あの頃の日本人の心性を思い出したのです。
あ~この感覚忘れてたな~って。
アニメでさえも暗かったですよね。
タイガーマスクのエンディングの歌。。。。
暗かったですよね。孤児の怨みを歌った歌ですから。
「強ければそれでいいんだ。。。。。力さえあればそれでいいんだ・・・ひねくれて星をにらんだ」
って・・・・・・
はじめ人間ギャートルズのエンディングは哲学的でした。
「なんにもない、なんにもない、まったくなんにもない。生まれた~生まれた何が生まれた。星が一つ暗い宇宙に生まれた~」ってね。
今日、話に上がった暗い歌リスト・・・・(笑)
「昭和枯れすすき」
「貧しさに負けた~いいえ世間に負けた~」
負けたって言い切ってるし・・・
「子連れ狼 オープニング」
「この子も雨んなか骨になる~涙を隠して人を斬る」
山崎ハコ「呪いの歌」
反対に私は笑ってしまうんですけど・・・・・
記事の一番下にユーチューブリンクしときました。
興味があれば見てね。
私のベスト3は
3位 中島みゆきこの人はある意味天才です。
「うらみます」これはかなりのスゴ歌です。
「うらみます~うらみます~あんたの事を死ぬまで~」
本気ですからって感じが伝わります。
2位 藤圭子 圭子の夢は夜ひらく
私の人生暗かった~って断言してますし。。。。
そしてダントツ一位は
美空ひばりさんの悲しい酒です。
このひばりさんのすごいところは歌いながらむちゃくちゃ泣いてるのに音程をはずさないんです。
ちあきなおみさんも番外に入れたいですしね・・・・
まあ言い出すとキリがないのでこのへんで・・・・・
今はみんなで聞く歌というのはアップテンポで楽しく盛り上がる、カッコイイ曲なのですが、昭和ではみんなで聞いて感動する曲はとっても暗くて悲しかったんです。
いつから変わったのか・・・・定かではありませんが、
暗くて悲しい時代はもう時代錯誤なんでしょう。
だから私はこの社会に居心地の悪さを感じているのかもしれません。
別にわざわざ暗くなって悲しむ必要はないのですけどね(笑)
その部分に人間としての心性をどうしても感じてしまうのですよね。
そこに本質があるような気がするだけなんですけど、、、、
そういうモノをちゃんと持っている人なら信じられるみたいな。。。。
感じでしょうか。
ただあまりそこにこだわるとドツボにはまるのは目に見えているのでホドホドにしないとですけど。。(笑)
飛ぶには軽さも必要ですから。。。。
適度に軽く、時には重く沈んでみる、、、
臨機応変、七変化して楽しむという悪趣味を志向するから、中々浮き上がれない私です、、、、、はい・・・・( ´艸`)
ちょっと笑えますけど・・・・・
今日その話をしていたら、昔は暗い悲しい曲が確かに多かったと話が盛り上がった(笑)
それぞれみんな思い入れの暗い曲があるんですよね。
驚きました。
日常使いでいつでも聞けるわけではありませんが、聞きたくなる時がある。。。
もしかしたら暗い曲には癒し効果があるのかもしれませんね。(笑)
最近は土俗的な暗さや「わびさび」と言うようなわびしい、淋しいモノをわざわざ曲にして歌わない時代です。
どっちかというと「がんばろう」的な励ましソングや日常の他愛もない風景を歌うという感じでしょうか。。。
昭和初期はとっても具体的に悲しみ、苦しんで暗くなる・・・・・そんなご時勢だったのでしょうね。
昨年の秋でしたが、松山ケンイチさんが主役でやった「銭ゲバ」というドラマを見ていて、私はいたく感動したのでブログにもエントリーしたのですが・・・・
あれって私が生まれた時代60年代から70年代の話なんですよね。
貧困からの怨み・・・怨みを超えて怨念とか遺恨とか。。。。怨恨、、憎悪みたいな(笑)
主人公風太郎の口癖は
「銭の為ならなんでもするズラ」ですよ・・・・・・銭の為にどんどん人を殺していくのです。
見てて苦しくなりましたが、悪趣味な私は最後まで見てしまいました。
しかし私の盛り上がりに反して世間は知らんぷり、視聴率は一桁だった。
そりゃーそうでしょう。
これだけ暗いドラマは誰もみない。
絶対に誰が見ても気持ちよくない・・・・・苦しくなります。
主人公の風太郎くんはリスキーですから・・・・・・
地獄に行くと決心した人の物語は誰も見ない・・・・
希望も夢もまったくないドラマ。
中々テレビ局もチャレンジャーだな~と感心しました。
主役が松山ケンイチくんだから、まだ一桁後半の視聴率だったと批評されてましたしね。
それぐらいに現代は暗い事が毛嫌いされているということなんでしょう。
銭ゲバを見ててもわかりますが、昭和の人達(もちろん私も入ります)のメンタリティは実に暗かったということです。
昭和の歌をユーチューブで見ると、笑えるくらいに暗かった。
どの歌もどの歌もこれでもかぁ~と言うぐらいに暗い悲しい淋しい曲ばかりだった。
ドリカムのような曲は皆無。
「明るさ」「お笑い」「ポップ」「豊かさ」「軽さ」「快適さ」「浅さ」が当たり前の現代になれてしまった私ですが、昨日の天城越えを聞いて昭和にタイムスリップして、あの頃の日本人の心性を思い出したのです。
あ~この感覚忘れてたな~って。
アニメでさえも暗かったですよね。
タイガーマスクのエンディングの歌。。。。
暗かったですよね。孤児の怨みを歌った歌ですから。
「強ければそれでいいんだ。。。。。力さえあればそれでいいんだ・・・ひねくれて星をにらんだ」
って・・・・・・
はじめ人間ギャートルズのエンディングは哲学的でした。
「なんにもない、なんにもない、まったくなんにもない。生まれた~生まれた何が生まれた。星が一つ暗い宇宙に生まれた~」ってね。
今日、話に上がった暗い歌リスト・・・・(笑)
「昭和枯れすすき」
「貧しさに負けた~いいえ世間に負けた~」
負けたって言い切ってるし・・・
「子連れ狼 オープニング」
「この子も雨んなか骨になる~涙を隠して人を斬る」
山崎ハコ「呪いの歌」
反対に私は笑ってしまうんですけど・・・・・
記事の一番下にユーチューブリンクしときました。
興味があれば見てね。
私のベスト3は
3位 中島みゆきこの人はある意味天才です。
「うらみます」これはかなりのスゴ歌です。
「うらみます~うらみます~あんたの事を死ぬまで~」
本気ですからって感じが伝わります。
2位 藤圭子 圭子の夢は夜ひらく
私の人生暗かった~って断言してますし。。。。
そしてダントツ一位は
美空ひばりさんの悲しい酒です。
このひばりさんのすごいところは歌いながらむちゃくちゃ泣いてるのに音程をはずさないんです。
ちあきなおみさんも番外に入れたいですしね・・・・
まあ言い出すとキリがないのでこのへんで・・・・・
今はみんなで聞く歌というのはアップテンポで楽しく盛り上がる、カッコイイ曲なのですが、昭和ではみんなで聞いて感動する曲はとっても暗くて悲しかったんです。
いつから変わったのか・・・・定かではありませんが、
暗くて悲しい時代はもう時代錯誤なんでしょう。
だから私はこの社会に居心地の悪さを感じているのかもしれません。
別にわざわざ暗くなって悲しむ必要はないのですけどね(笑)
その部分に人間としての心性をどうしても感じてしまうのですよね。
そこに本質があるような気がするだけなんですけど、、、、
そういうモノをちゃんと持っている人なら信じられるみたいな。。。。
感じでしょうか。
ただあまりそこにこだわるとドツボにはまるのは目に見えているのでホドホドにしないとですけど。。(笑)
飛ぶには軽さも必要ですから。。。。
適度に軽く、時には重く沈んでみる、、、
臨機応変、七変化して楽しむという悪趣味を志向するから、中々浮き上がれない私です、、、、、はい・・・・( ´艸`)
ちょっと笑えますけど・・・・・