なんだか連鎖しているみたいですね、鉄道自殺。


私も本日は車内で30分弱足止めされてしまいました。


爆睡していて目覚めたら目的地についていたのですが、時間を逆算したら20分以上遅く着いてました。


良く眠れてよかったんですけど、、、、


駅構内はすごい混雑ぶりで成田エキスプレスまで止まっていたようで、大きい荷物をゴロゴロとかかえて右往左往している人がたくさいました。


なんでも新宿、新子安、横浜あたりで同時多発的に鉄道自殺があったそうです。


構内の路線運休を知らせる掲示板は・・・


成田線
東海道線
湘南なんとか・・・
もちろん中央線、総武線・・・・・京浜東北線、埼京線と至る路線が運休遅延していました。


今日は地震もあったみたいで、なんだか荒れていますね。


しばらくはこの手の話題は控えておきます。
あまりクローズアップするのはよくないような気がしますので。





さて・・・・・・



普通に生きる事さえも難しい時代ですから・・・本気で真剣に生きるのって至難の技ですよね。



色々な雑念が出てくると集中力がなくなります。


エネルギーを純粋に一つのところに注ぐことが難しいということです。


注ぐ場所さえも分からない場合もありますから。



お金がないというだけで、心配事にエネルギーが注がれる。
妻と、夫と子供と、姑と関係がうまくいかないという事でも苦悩にエネルギーが注がれる。


健康でないとこれまた恐怖にエネルギーが注がれます。


些細な事も大事な事も大小関係なく、そういう事でエネルギーが削がれると生命力は弱くなる。


大多数の人がそうなのかもしれませんね。


この間、歌舞伎の中村家のドキュメント番組をやっていたのですが、この中村家の人達は生まれてきた時点ですでにやることが決まっている。


これほど楽は事はないな~なんて感じたのです。

(中村家だけではありません・・・代々家業を継ぐべく家柄の場合にはやることが決まっています)


継ぐ事に疑問を持った場合にも、それは別のやりたい事があるわけですから、これも楽なわけです。


歌舞伎の世界に生まれたら、

歌舞伎をやる。


これだけです。


その中では大変な事、苦しい事、芸への迷いもあるでしょうが。。。。

イノチを生きると言う事に対しての迷いはないはずですからね。


そこに兎に角エネルギーを注げばいいわけです。

それで生きていれば、やりきって死ねるのです。


迷いがない。。。。

こんな幸せな事はありません。



やることが決まっていれば、いつでも本気モードでイノチを生きれるのです。


本気の人間は美しい。
いのちそのままです。

単純明確一直線の人生です。


まあそれが良い悪いという話ではありません。

誰もが単純明快に一直線に生きれるのであれば、この世界は必要ありませんからね。(笑)


凸凹しているからこの世界なんです。


誰もが悪意に満ちていても成り立ちませんし、誰もが慈悲深くても面白くありません。


なので、中村家を見習う必要はないのですが、ただ・・・・ですね。


本気でイノチに向き合った時に人間は初めて良い悪いの概念の世界から抜ける扉の前に立つことができるのでしょう。


夢から目覚める準備ができるような気がします。


そこからが初めてイノチのスタートラインに立てる。。。。



やりたい事が見つからない
やりたい事がわからない


それは探しても見つかりません。


今、目の前に展開している出来事を理解し、しっかりと把握して向き合い続ける。


ただなんとなく生きるということではなく、自分は今、何をやっているのかという本質を知る。


知ろうとする努力をすること。。。。


そのうちに自分のやらないといけない事が見えてくる・・・・・


それがポジティブに生きるという事なんじゃーないかな~なんて思うのです。



何が起こってもツイている、、、、感謝する、、、肯定する・・・そういうことでもいいのでしょうけど・・・



ただただ起こってきた出来事に流されて、、、、、

「ありがとう」で終わらす事って、どうなんだろう??

な~なんてね・・・思うわけなんです(^^ゞ