食事を元に戻そうとしているのですが、、、、やはり少食に慣れて、空っぽの気持ちのいいカラダを体験してしまうとどっさり食べる事ができなくなってしまった。


さほど先週の食断ち期間と変わらない食生活をしている自分に気がつく。


空っぽってホント気持ちがいいもんです。


まぁ~気が済むまでやってみます。そのうちまた飽きてくると思うので。。。。





私は食後必ず10分~15分程度の食休みをします。


これは、、、なぜか・・・・


食べ終わった後の人体の内部は大変忙しくなっています。


消化という大切な仕事を全身を使って行っているのです。(15分では終わらないのですが、食べて15分が一番激しく働いていると言われているからです)


その体の仕事の邪魔をしないために、食後少なくとも10分間程度はその場でゆっくりと過ごし、すぐに席を立たないようにします。


理想的にはその後10分~20分歩くと、より消化の手助けになり、しっかりと消化吸収できるためアーマがたまりにくくなるのです。


食べてすぐにシャカシャカと動くと、カラダは消化に集中できなくなり、体のリズムを崩し、食物の消化作業を妨げてしまいます。


消化しきれなかった食物残渣はアーマとして身体に蓄積されてしまうのです。


この食休みを習慣化すること、食べた物を効率よく体内に吸収できるため、食べた食事が無駄なく身体の糧にできるのです。


燃費がいい体になるということです。


少食でも充分身体活動を支えることができるということです。


この食休みの注意点として横になってはいけません。

必ず座った状態で目を閉じてゆったりと休むことがコツです。


テレビを見たり、携帯をいじったり・・・・・横になったり、そのまま寝てしまったりするようなことにならないように、たった5分でも10分でも食後は静かな時間を作るように心がけると食事の満足感が得られ、身体も落ち着いて消化作業を行なえるのです。


身体に毒を溜めないための秘訣「食休み」は私が白湯飲み健康法の次に推奨する健康法なのですね。





そしてもう一つ、、、、食休みと同じに気をつけたいのが、食事をカラダに入れる間隔です。


今回、私がやった食断ちでは夕食から翌日の食事まで18時間という時間をあけてから次の食事をするという事を継続しました。


しっかりと胃腸を休めてから次の食事の消化の作業をしてもらうためにです・・・・・


人は疲れると、睡眠をたくさんとって体力を回復させようとしますが、それと同じ要領です。



ただそこまで開ける必要はありません。

基本的に食べ物が完全に消化されてから次の食事するこが大切です。


胃腸の働きのサイクルを乱さないように食事をするということですね。


そうすることで、食物はアーマにならず、しっかりと消化されカラダに根付き糧になります。


消化は口から始まります。


唾液はアミラーゼという消化酵素ですね。


そして胃(胃液)です。食べ物を柔らかくし、デンプンなどを分解します。


その後、胃酸や胆汁液でたんぱく質や油分の分解、消化されて栄養素が血中に吸収されます。


最後に大腸に水分が吸収され消化が完了するのです。


この肯定は強い消化力を持っている人で三時間、弱いと四、五時間かかります。


この作業途中で、また食べ物をカラダに入れると消化不良を起こして未消化のままでカラダに吸収され一部が老廃物(マーマ)として毒素となってしまうのです。


積み重なれば大量の老廃物蓄積状態となります。


生ゴミが身体に溜まった状態で、腐敗し毒素を腸内で出すというイメージです。



前の食事が第二段階まで消化が終わっているのに、次の新しい食べ物が入ってくるとカラダは第一段階の消化を飛ばして、第二段階から消化を始めてしまうらしいのです。


一番初めの消化工程を飛ばすので、消化しきれないのですよね。

これはゴミとして排出されるか、アーマ(老廃物)として体内に蓄積されてしまうのです。



カラダに入れた食べ物を無駄なくきれいに吸収し、アーマにさせないためには、前の食べ物が完全に消化されてから次の食事をとるように心がけましょう。


少なくとも3時間は開ける事が望ましいでしょう。




まあですね。。。。。


私は真剣に日々、心身に対しての美意識をしっかりと持つヨギーニを目指していますので、忠実にマニアックに様々な健康法を実行して、自分の心や体の声を聞き、その上で取捨選択して、今の形があります。



このブログでは私がベストだと思うモノだけ、、、、本に書いてある事や人から聞いた話ではなく、自分でちゃんとやってみたモノだけを記しています。


なのでお金もかかりませんし、やる気さえあれば必ず効果を実感できる方法です。



しかしですね・・・・・いつも言っている事ですが、食事という行為は栄養を補給する、身体を健康に保つという目的ばかりではありません。


生活に潤いを与え、心を充足させる行為でもあります。


また人間関係を円滑にするための潤滑油でもあるので、食事を楽しむということも大切です。


いくら食休みや食事の間隔、栄養や食べるモノを気にしても、無農薬やら。。。。無添加なモノを食べていてもですね。。。。。イライラしながら怒りながらセカセカと食べては意味がありません。


家族と、彼と、友人と、、、、愛する大切な人達とのんびり食事を楽しみことが一番です。


ジャンクフードも別にかまいません(時々ならね)


毒に負けないカラダ(消化力や排泄力)があればいいのですからね。


そんな強いカラダを目指すために食休みや食事の時間などに気にかけてみることが大切なのです。





今日の夕食はジャガイモのガレットを石垣ラー油で食べました。

満足、満足( ´艸`)



アーユルヴェーダーではジャガイモはあまり食べてはいけないことになっています。


少量の毒が含まれているからです。(まあ灰汁みたいな軽いものですが)


しかし食べた感じでは、悪影響を及ぼしているような感覚にはならないので、私は気にせず食べています。


またアーユルヴェーダーではネバネバしたものは食べ過ぎないようにと言われます。


オクラや納豆、山芋、モチなどなど・・・・です。

これら一見すると身体に良さげですが、これらの食べ物は重く粘りがあるため、シュロータス(カラダの管です)を詰まらせやすいとされているのです。


で、ですね・・・・私も食べません。


ジャガイモと違って、ネバネバしたものを食べると身体が冷えるし、重くなるからです。


これは私的感覚ですから、その人の質によって違うと思います。


なので書いている事、人が言っている事を鵜呑みにするのではなく、自分で試してみて、その感覚を優先すればいいと思うのです。


ただそれは自分の身体や心の声を聞き取れる力がある場合に限ります。



コーラーをがぶ飲みして、これは美味しいし、気持ち良いから毎日飲んでいるというのとはちょっと違いますから(笑)



気持ちの良いカラダになりたいと思ったら・・・・

まずは自分の食生活がどんなものかを知ってから、食生活の見直しをするところからでしょう。