成人の身体の60%程度は水分です。新生児においては75%・・・・水の体と言ってもいいぐらいですね。
なので水が身体にどれだけ大切なものなのかというのは誰でもわかるかと思います。
食べ物が無くても半月くらいは生きていけるでしょう。(もっと生きれるかもしれません)
しかし水は3日で脱水になり、死に至る重篤な状態になってしまいます。
水分は人間の身体にとって欠かせない物質なのですね。
さて・・・・何が言いたいのかと言うと・・・・・
そうですね!
もうお分かりかと思います。。。。。
「白湯」です。
そろそろ寒さも本格的になってきましたので、しばらくぶりの白湯考です。
身体の半分以上を占める重要な役割の水分、この水の摂り方もアーユルヴェーダーではちゃんとした考え方があるのです。
それが白湯同盟会長の私がいつも推奨している【さゆらー】への道、白湯飲み健康法。
白湯はコーヒー、ジュースでもなければお茶でもありません。
【水】です。
そして水の温度がとっても大切。
冷たい水は身体を冷やして新陳代謝を悪くし(太ります)、消化を悪くするのでアーユルヴェーダ的には厳禁です。
ただね~ここまで禁欲的にする必要はないと思っています。。
経験則的に・・・・生活の中の「駄目な物」が多いと世界が狭くなるからです。
そして「恐れ」が強くなります。
もちろん「世界が狭くても」「恐れが強くても」いいのなら問題はありません。あれダメこれダメと言っていればいいのですが・・・
現在の私は恐れを手放し、広がる緩むことを目指しているので、できるだけ「ダメ」「アカン」を少なくしているのですね。
なので、、、ある一点さえ死守しておけば、あとはゆるゆるでもいいかな~なんて思ってますので♪
仕事の後の「楽しみビール」や、夏の暑い日の冷えた麦茶、アイスなどなど罪悪感なくグビグビ飲んでいるさゆらーです。
しかしまだまだ身体も精神もできていませんから、日常的はバツです。。。。。嗜好品として楽しみ程度に押さえています。。。
昔の日本では外食をすると冬は熱いお茶、夏は冷たい麦茶が出ました。
でも今はどこに行って氷の入った水がでます。
蕎麦屋に行っても熱いお茶が出るところが少なくなりましたね。
コンビニでペットボトルの水を買うとキンキンに冷えてます。もちろん自動販売機もしかり・・・・
コンビニの倉庫自体が冷蔵庫なので、常温の水がないのです。以前、常温の水が欲しいと言ったら「ない」と言われました。
なんでもアメリカではたいていのレストランで出てくるのはつめたーい氷水だそうです。
これはアメリカ特有?のもので、日本もこの影響を受けているらしいです。
ちなみにヨーロッパでは常温の水が一般的だとか。
白湯同盟会長がおすすめするのは、常温の水ではなく「白湯」です。
もちろんアーユルヴェーダでも『白湯』が推奨されます。(あたりまえですが)
温かい物ならお茶でもいいのか?と聞く方がいますが、それはNoです。
あくまでも「白湯」です。。。。。しつこいですが「白湯」です。
お茶やハーブティではない理由は色々と説があるのですが、幅広く認識されているのは、お茶だと身体が消化をはじめてしまうかららしいです。
お湯とお茶では身体の働きに違いがあるのです。
消化を始めてしまうと、身体に負荷がかかり浄化にはならないのですよね。。。恐らく。
そして「白湯」を飲んで「マズッ」と思う場合には、身体がつまり気味のシグナルなのです。
白湯は身体の毒素を水よりずっと効果的に体外に排出してくれる働きをするのですが、身体が健康でないときは白湯はマズく感じられるそうです。
これは実際にやってみるとわかりますが、しばらく続けてると、『白湯って甘い・・・・身体がなんだか喜んでる。。。。それに美味しい~!!!」と思い始めると、身体の雰囲気が変わっている事に気づきます。
そうです、確実に身体が軽くなっています。
白湯を始めるのは今がチャンスです。
寒くなってきましたからね。
白湯の作り方、飲み方は以前にも何回も書いていますので、そちらをご参照ください。
カテゴリー「白湯とアーユルヴェーダ的」にたくさん、、、何度も書いてますのでそちらを見てね。
昨日エントリーしたドーシャですが、白湯はこの3つのドーシャのバランスが完全にとれているすばらしい薬湯なのです。
水はカパの性質を持っていて、それに火(ピッタ)が加わり、さらに沸騰させることによってヴァータ(空気)が加わって、完全な消化剤となると言われているのです。
胃腸が弱っていて消化力が弱いという方は・・・・
飲む一日の目安として700ミリリットル~800ミリリットルです。
それ以上飲むと必要な栄養も流れてしまい、反対に消化力が弱まりますからご注意ください。
そして白湯飲用を始めたら、できるだけ冷たいものを飲まないようにすることが大変重要です。
せっかく消化力を高めようとしているのに、冷たいものを飲むことで消化力が下がってしまいます。
白湯の効果が半減してしまいますので、白湯飲用を始めてから2ヶ月くらいは冷たいものを控えましょう。
ある程度消化力が改善されれば、多少楽しむために冷たいものを飲んでも支障はなくなります。
そうですね、消化力さえあれば、どんなものを食べても、飲んでも平気。そんな身体が本当は理想的なのですね。
何でもOK。そんなカラダになれば人生楽しくなりますから。
というわけで!! これは世界一安く、安全な消化剤・・・・・そしてダイェット効果も見逃せない白湯!
気になる身体の不具合があったら、どうぞ一度、お試しくださいね。
そして!
ただいま。。。。
白湯同盟会員募集中です≧(´▽`)≦