昨夜、夢の中の自分の叫び声で目が覚めて、そのまましばらく興奮状態が続き眠れなかった。




昔、母の再婚を期に私も一緒に引き取ってくれた今の父健次には四郎という父がいた。私にとっては祖父になります。


この祖父は鍼灸師&加持祈祷屋を自宅で営んでいた。(そこに私も住んでました)


1階の居間の奥の部屋には大きな祭壇があり、そこに参る信者さんが毎日のように家にやってきた。


その祭壇の前で祖父は怪しげな鍼灸治療を行うのである。


毎月17日は月例祭で、その祭壇の前で護摩焚きが行われる。

私はいつもその行事に駆り出された・・・・


私が小学4年の時に、母が義父の子(多分)を妊娠したので、自宅で護摩を焚くのは止めくれと家族からの猛反対に合い、渋々祖父は月例祭の護摩焚きを中止して拝むだけの月例祭に変更した。


その護摩焚きの時の夢を見たのだ。。。。





気が付くと私は板間に正座して頭を床につけて拝礼するところから・・・


拝礼が終わると、怖い顔の祖父が私の手を引っ張り、護摩焚きの前に座らせる。


山盛りの木っ端を渡されて、それを火の中に投げ入れるように指示をするのだ。


熱いし(_ _。)・・・・怖いし・・・・((>д<))

※目が覚めて気づいたのですが、熱々の温熱治療器が背中にあった。


皆大声で呪文を唱えてるし・・・・


のーーまく。。。さん・・・・・・なんとかかんとか・・・




しばらく言われるままに木っ端を火にくべていると、火の中から白髪を振り乱した般若のような顔をした人が出てきた。


それだけでもかなり怖い・・・のに・・・祖父は怒るのだ。


木っ端を入れ続けろと・・・・

大泣きの私。むちゃ可愛そうだし・・・私。 (T▽T;)


実際の祖父は私には怒ったことがない優しい人だった。


火の中でうごめく般若顔の人?はどんどん大きくなる。


必死で最後の一本を入れて、逃げ出そうとしたら、はんにゃさんはその火から飛び出てきて、後ろから私の首根っこわしづかみ。


怖すぎる


「ぎょぇぇぇぇぇーーーーーーー」 (/TДT)/


その声で目が覚めた。


動悸・・・動悸がおさまってきたら不整脈が始まった。


息があがってきた。。。。夜中3時前。。。。

心室か心房の期外収縮か。。指先が冷たくなってきた。

このまま気絶する???不安感が襲ってきた。


はんにゃさんとは違う意味でこえぇ~し。(((゜д゜;)))


胸に手を当てて深呼吸。。。。。落ち着いた。。。。でも眠れない。


朝方になり、ウトウトした。。。知っている人と何かに乗って空を飛んでた。



朝起きたら心臓も落ち着いていた。


ちょっと夢にうなされるのは勘弁して欲しい。

リアル過ぎて覚醒しても余波が来る。


夢ごときで不整脈になってもらっては、ちょっとこまっちゃうよ~おちおち寝てもいられない。


無意識って恐ろしいですね。

今日はぐっすり眠りたいものです。






実際の祖父の護摩焚きは遠い場所に座っていただけで参加したことはない。


後片付け要員として駆り出されていただけ。

護摩焚きの後の部屋は煤だらけ、灰だらけで後片付けの掃除が大変なのだ。


夜はその場所が食卓になるのだから、掃除をしないとご飯が食べれない。



母は本当にこの日を嫌がっていた・・・・(主婦としては当たり前ですけどね)


でもね、母は一切文句言わなかった。
祖父の仕事の事も、義父の浮気の事も・・・・


義父と祖父は母と私もろとも引き取ってくれたからね、お母さんは弱みがあったのでしょう。。。。


だから母は言いたい事を我慢して、お酒に逃げキレたのかもしれません。


じいちゃんもおとうさんも本当にいい人なんですよね。今から考えると。


お父さんもお金さえせびることがなければね、、、、ほんと良いお父さんなんですよ。


まあ何十万もせびるわけでもないしね、小遣い程度ですからいいんですけど。


なんとかもう少しは楽しく生きて欲しいと思います。ホントに。





でもふと今日昼ごはん食べてる時に思ったさ~


護摩焚きって邪気を祓うものなんじゃないのかな~


四郎おじいちゃんが亡くなる前のガン闘病は大変だったし。。。。お母さんは気が狂い、家の中は地獄で修羅シュシュシュやったし・・・・


四郎おじいちゃんの加持祈祷、護摩焚きは効果効能なしって感じ??



まあとりあえず今日は平穏に行きますように。。。


おやすみなさい(@ ̄ρ ̄@)zzzz