関東地方は昨晩から嵐。大風です。そう・・・・台風ですね~都内の交通網はほぼマヒ状態。


風が強い日はなんだかゾワゾワして落ち着きません。

人は気圧の変化に、とっても敏感に反応します。


気圧が低いと体は重くなり、心もどーんと沈んだ感じになります。


その反面、気圧が高いと身体は軽く感じ、心もなんだか軽やかです。


身体の感覚に伴い、心も引きづられ、お天気で人は左右されてしまうのですね。


アーユルヴェーダでは宇宙に存在する空・風・火・水・土の5大元素が組み合わさって、ドーシャと呼ばれる3種類の生命エネルギーが形成されていると考えています。


このドーシャ「生命エネルギー」は人・物・時間・季節・人生など、生活のあらゆる場面・物質に存在し、人に影響を与えるものとされています。


そして人の心や体はこの3つのドーシャのバランスがとれてはじめて健康でいられるとアーユルヴェーダー医学では言われているのです。


このドーシャと呼ばれる3つのエネルギーは「ヴァータ」・「ピッタ」・「カパ」の3つの生命エネルギーに分けられます。


風に象徴される「ヴァータ」は風のように動きます。


火に象徴される「ピッタ」は 火があらゆるものを灰に変えるように変換を司ります。


水に象徴される「カパ」は 水がいろいろなものをくっつけるように結合させて維持させる働きをします。


どんな人の体質にも、それぞれレベルは違いますが、この3つのドーシャすべてによって成り立っていて、たいていの人は3つのドーシャのうち、1つもしくは2つ優勢なドーシャがあります。


どれか一つだけということではなく、3つで人は構成され、その3つのうちのどれかが優位にたっており、その優位なドーシャがその人の中心的な体質の特徴となるのです。


私はピッタ>カパ>ヴァータという順位になり、主軸となっているのはピッタ(火)体質といえます。


また、ドーシャは1日の時間の流れの影響を受けます。4時間ごとにカパ、ピッタ、ヴァータが交代し、1日2回転します。


例えば6時~10時カパの時間は重いですので、身体や心はすっきりさせる方向に向かいます。


排泄の時間とも言われていて、この時間はやたらトイレに行くという体験をされる方も多いかもしれません。


お酒を飲みすぎて頭が痛いという方も10時を過ぎると症状が落ち着くというのもドーシャの変化からくるものなのですね。(たぶん)


そして今日は風がとっても強いです。


こんな日はヴァータが乱れやすくなり、ドーシャのバランスがとりづらくなるのですね。


風が強いと、風(ヴァータ)に煽(あお)られピッタの火が不安定な状態になります。


ピッタが乱れると食欲が異常に亢進したり、消化不良を起したりと消化器系が不安定。。。。に。


また心理面にも影響があります。


心も不安定になり落ち着かない、漠然とした孤独や不安を感じることもあるようです。


こんな日は出歩かず、できるだけ家で静かに暮らしてヴァータの影響を最小限にとどめることが、本来の体調を取り戻す早道なのですね。


また内側の不安定さを落ち着かせるには白湯が一番なのです。(でた!と言われそうですが、白湯談義は久しぶりですよね)


白湯はドーシャが乱れて不安定になっているものを整えてくれ、落ち着きを失った心が再び、静けさを取り戻すことができる薬湯なのですね。


ドーシャの整った白湯は一日600ccを目安に飲みます。


食事中にすする、喉が渇いた時にすする、気分がすっきりしない時にすする、


「すする」これがコツ。糸を吸う感じです。


少しづつ飲む!ことがアーマを洗い流して心身を浄化する最大のコツです。


こうして毎日ドーシャの整った白湯を飲むことを習慣にすると、なんとなくイライラしたり、批判的になったり、意味もなく孤独感にさいなまれたりと、ネガティブなエネルギーに覆われることが少なくなります。


白湯はネガティブエネルギーをアーマとして洗い流してくるのです。


快適な毎日を過ごすために、白湯を飲むことを日課にしましょう。


ちなみにこれは私的感覚で、よくこのブログでも書きますが、白湯はちょっとした変なオバケも取り払ってくれるようです。


ドーシャの整った白湯は浄霊やお払いの効果がある。


巷に数多いる霊能力者や霊媒師よりもより確実に白湯は変なエネルギーを払ってくれます。


言ったもん勝ちの話になってしまい、私の本意ではありませんが、体験的にそう思います。


変な霊能力者を訪ねて大金を払い浄霊してもうらう前に、まずは白湯を飲んで試してみてはいかがでしょうか。


冷たい飲み物を断ち、白湯を一ヶ月も飲み続ければちょっとしたオバケはいなくなると思います。


贅沢を言えば、甘いもの、アルコールも控えた方がいいでしょうね。。。。。


口から入れるものを気をつける。。。。。これだけでも身体の状態は変化します。


欲求のまま口にものを入れること、、、、、これでは病院が繁盛するばかりです。



税金の無駄使いをする前に、、、、まずは白湯を召し上がれ~




追記


ただ最近感じるのは、カラダを冷やすということで、オバケが取れることもあるようですね。

昔は邪気を払うためや祈願をするために、井戸水をかぶるというのが時代劇などで見たことがありますが、これは恐らくそういうことなのですよね。


修験の人も修行で行いますので、、、、、カラダを浄化するという方法はたくさんあるようです。


一つの情報に縛られずにそれぞれが自分にあった方法で健康になるのが一番理想的だと思う今日この頃です。


ただ私はやはり白湯同盟会長ですから、とりあえずは白湯を・・・・ということで。。。。(*^-^)b