先日食休みの大切さを書いた。


食休みと同じに気をつけたいのが、食事をカラダに入れる間隔です。


基本的に食べ物が完全に消化されてから次の食事するこが大切です。


胃腸の働きのサイクルを乱さないように食事をするということですね。


そうすることで、食物はアーマにならず、しっかりと消化されカラダに根付き糧になります。


消化は口から始まります。


唾液はアミラーゼという消化酵素ですね。


そして胃(胃液)です。食べ物を柔らかくし、デンプンなどを分解します。


その後、胃酸や胆汁液でたんぱく質や油分の分解、消化されて栄養素が血中に吸収されます。


最後に大腸に水分が吸収され消化が完了するのです。


この肯定は強い消化力を持っている人で三時間、弱いと四、五時間かかります。


この作業途中で、また食べ物をカラダに入れると消化不良を起こして未消化のままでカラダに吸収され一部が老廃物(マーマ)として毒素となってしまうのです。


積み重なれば大量の老廃物蓄積状態となります。


前の食事が第二段階まで消化が終わっているのに、次の新しい食べ物が入ってくるとカラダは第一段階の消化を飛ばして、第二段階から消化を始めてしまうらしいのです。


カラダに入れた食べ物を無駄なくきれいに吸収し、アーマにさせないためには、前の食べ物が完全に消化されてから次の食事をとるように心がけましょう。


そして、食事の時間もダラダラとかけないことも重要です。


消化の事を考えると一回の食事は30分前後で終えるようにしましょう。


長い時間かけて食事をするのは一見、カラダによさそうですが、実はそうでもありません。


新しい食べ物と古い食べ物が混ざり合い消化器系は混乱するようです。


このことはまた今度改めて書きますね。


とりあえずここまで。。。。


ただこれは理想形です。


食事という行為は栄養を補給するという目的ばかりではありません。


生活に潤いを与え、心を充足させる行為でもあります。


楽しむことも大切ですね。


いくら食休みや食事の間隔、栄養を気にしても、イライラしながら怒りながら食べては意味がありません。


家族と、彼と、友人と、、、、大切な人とのんびり食事を楽しみことが一番です。


ジャンクフードも別にかまいません(時々ならね)


毒に負けないカラダ(消化力や排泄力)があればいいのですからね。


そんな強いカラダを目指すために食休みや食事の時間などに気にかけてみることが大切です。


お母さん達は子供たちにも教えてあげてくださいね。