私は基本的には何でも食べる。(天津飯意外なら)
が、肉をがっつり食べるということは最近しなくなった
で、一日に食べる量もかなり少ない
年なのか、、、、体質が変わったのか。。。。わからないが。
ブログでよく書くことだが、満腹になるとカラダがいっきに気持ち悪くなる。
そして食べる時間がきたから食べるという事ができなくなって、お腹がすいたら食べるという我ままになった。
とりあえず社会人として迷惑にならない状況であれば、カラダのシグナルに従うようにしている。
うちの会社では昼休みがないので、各自好きな時間に食事をとることができる。
だからこの我ままは堂々とまかり通る。
お腹がすかないと昼食がもう夕刻の3時とか4時になったりするし、11時とかに食べたりと。。。。他人が聞くとなんて不規則な生活で健康管理がなってないと思われるかもしれませんね。
しかし我慢してこうなっているわけではなく、身体の感覚重視でいくとこうなるのです。
アーユルヴェーダ的食事考としては胃袋にまだ食物が残っているにも関わらず食べると消化不良を起こしアーマを溜める大きな原因になるそうです。
これに関しては今度詳しく書きますね。
でも社会人としては色々と制約がある・・・・
食べる時間が制約される場合(人と食事をする約束があったりすると)朝から口に入れる食べ物の量をコントロールする。
でないと、お腹もすいていないのに食べないといけないことになったり、その時間になっても食べれないということが起る・・・・胃袋のキャパというか・・・カラダへの異物の侵入のキャパが少ないのでちょっと不便
まあそれでも健康で元気なので、これが私にとってのベストなのであろう。
そんな中で最近私は雑穀にはまっている。
これを食べるとお腹の調子もいいし、おかずがなくても満足できる。
何よりも米が本当に美味しいのです。
私は元々雑穀が苦手で、やっぱり米は銀シャリだぜと・・・・・こんな時だけ江戸っ子になってしまうほど白米が大好き。
雑穀がブームになってしばらくたつし、同僚は皆雑穀を食べてる。
黒やら黄色やら鳥のエサのようやらとお弁当箱の中の米は色とりどり。
それでも私は今回の雑穀に合うまで一生雑穀は食べないと思っていたほどです。
だってモソモソしたり、香ばしすぎたり。。。。。食べると重かったり・・・・玄米なんかは食べるとお腹が張って苦しくなる。。。。。
である日、、、、会社関係者からいただいた雑穀があり、それを皆で分けたのです。
とりあえず頂き物だし、お礼を言う時に食べてないと感想も言えないしと思って白米と一緒に恐々大さじ2杯入れて炊いてみました。
これが旨すぎ!!!なのですよ。
いやーーー文章では伝わりにくくて歯がゆいのですが、これを食べだすともう白米が食べれません。
白米大好き人間がですよ。
そして米と味噌汁と漬物だけで充分。おかずがいらないほど満足感がある。
すばらしい雑穀です。
頂き物はすぐに無くなりました。
で、どこで売っているかを探して購入・・・・・・
いただいた方に聞くと、また気を使って贈ってくる可能性もあるので、自力で探しました。
この米は栃木県の上野長一さんという人が、15年以上に渡って、農薬や化学肥料、除草剤を使わず作ったお米。
そして上野さんは早くから政府の強引な減反政策に反対し、無農薬で有機肥料を使った、安全でおいしいお米作りをしていらっしゃいます。
色々米は、古代米、希少米、黒米、緑米など色々な品種のお米のもみを保存して、約40種を混植して1枚の田圃に育てています。
うるち米系約13種類、もち米系約6種類、黒赤米系4種類、香り米系2種類、その他。
それぞれ単品種で栽培するには個性が強く、欠点や、問題点もあるお米なのですが、種モミを混ぜ、一緒に蒔くことで、個々の欠点は他の稲を支える長所となり、お互いに支え合い、共に豊かに育つとうことです。
このお米をそのまま刈り取り籾殻をとったのが、『いろいろ米』です。
40種入っているので、色がとてもきれいで、ミネラル豊富です。
白米に1~2割混ぜて焚くと書いてあるのですが、私は白米1合に対して、半合の色々米を入れて炊いています。
もち米も入っているのでおこわのようなもちっとした、そしてお赤飯のようなきれいなごはんになります。
栄養価も高いですので、本当におかずも少しで満足。
この米は雑穀嫌いの私が皆に進めたい雑穀です。
販売されているお店は全然知らないお店ですが、すぐに送ってくれました。
扱っている商品はどれも興味がわくようなもので信頼できると思います。
もし食べてみたいと思われる方は是非一度ご賞味くださいませ。
うちの同僚みんなのお気に入りの雑穀です。
これから身体を作る子供達には是非食べてもらいたいですね。
追記として肉考なのですが、私は肉食を否定しているわけではありませんが、現代人はあまりにも肉を食べすぎているように感じる事があります。
人間本来の姿は肉を食べない生き物らしい。
歯でわかるそうだ。
しかし反対に肉を食べない人が健康で長生きするとは言えない。
日本一の長寿県沖縄は豚肉をよく食べる。
エスキモーはアザラシの肉しか食べないけど元気。
肉が好きな人は元気でピカピカしていたりする。
しかし
野菜であれ
肉であれ
魚であれ
基本的に人間は“突き抜けてしまえば”何を食べても影響を受けない。
でも突き抜けるまでは気をつけなければならなでしょう・・・。
要は肉食がどうのこうのという前に、飽食についてしっかりと考えることが必要なのではないかと思います。
不用に食べ過ぎることが様々な問題を引き起こしているのだ感じます。
肉食を否定している人は肉食の問題を語ります。
家畜が増えることで起きてくる深刻な事態とは・・・
飼料、汚物・・・ 食糧危機、水問題・・・・と様々な問題を唱えて恐怖を煽ります。
ただ私は恐怖をあおり、肉を食べることが罪だと言っているタイプの人間は好きではありません。
そういう人は恐れが強すぎて、聞いていて辛くなります。
しかし今の日本は異常なほどに飽食過ぎてちょっと危なっかしいと感じます。
テレビをつけるとグルメ番組をやっていない時はありません。。。。。異常なほどです。
肉食の是非というよりは、食べる行為について少し考えてみるのもいいかもしれません。
アーユルヴェーダーでは食物は体を維持するだけでなく、人間の心にも影響を与えるといいます。
そしてまた逆に考えや感情が食べたものを有効に吸収されるかどうかに影響を与えると言ってます。
心身の健康を考えるにあたり、何を食べるか、どんな風に食べるかが大切なのですね。
甘いもの冷たいもの脂肪の多いもの・・・・・添加物過多、、食べすぎ。。。。。
そういったことを見直すことで、子供達の情緒も変化してくるのではないでしょうか・・・・・