「やってやって~バンパイヤ、教えて!教えて!バンパイア」
やってやっての方は、うちの父健次みたいなタイプです。
思わず助けたくなるようなタイプで、助けて!というような懇願の仕方はしません。
なんだかこちらが助けたくなるような奇妙な魅惑を持つ、ホストタイプとも言えるかもしれません。
母性本能や保護本能、親切心を掻きたてるような振る舞いを無意識でするのです。
簡単な例として。。。。
男としてほっておけないような弱くて不幸そうな女性(実はすごい自立してたりする)
母性本能をくすぐるような自立していない弱弱しい男性(ヒモ気質)
ただこの手のバンパイヤーのパワーは低いです。
エネルギーを吸い取られるとは言えないケースもあり、一概にバンパイヤーと言えません。
例えば世話をすることでエネルギーを得ているタイプの人間がいるからです。
やってあげるバンパイヤーですね。
だめんず(できない男)を作るのがうまい女性がいますが、そのタイプはできない男性を支配することでエネルギーを得ているのですね。
以前に書いたことがあるのですが、私の友達のこにちゃんが典型的な例です。
今まで自立していた男性がこにちゃんと付き合うと、どんどんできない男になっていくのです。
面白いほどに何もできなくなるのです。
すべてこにちゃんが先に回ってやってしまうので、男は楽だからそれに順応し、自分では何もできなくなってしまうのです。
そしてこにちゃんがいないと生きていけない人間になってしまう。
しかし子供が生まれてからは、それでは家庭生活をやっていけないということが彼女自身がわかり始めて、旦那には色々なことをまた一から教えているようです。。。。。。。
やってあげる事、世話をする事に意欲を感じ、支配欲を満たしてエネルギーを得るのは時間が有り余っている恋愛時代に限られてきます。
子供ができたらそんなことは言ってられませんから。
基本的には男には一人で何でもできるようにしつけておくことは、男性の為でもあります。
妻に先立たれたら悲惨ですからね。
成熟した大人は自立していることが基本です。
エネルギーを奪い取るという行為をしなくても、自分の内側が満たされるようになるには自立が必要です。
心が枯渇していないこと、これが鉄則ですね。
ないない、足りない足りないと思っていると人から奪い取ろうとしますかね。
話がそれてしまいました。
次回はセラピストを強要する教えて教えてバンパイヤーです。