今、若者の間でモスキート音というものが流行っているらしい。


モスキート音とは10代までの子供達には聞こえるが、20代以上になると聞こえなくなる高周波音のこと。


簡単に言うと加齢により聴力が落ちて、聞こえなくなる音ということです。


元々はイギリスで開発されたもので、コンビニやスーパーなどでたむろする子供達を撃退する音として商品化された装置。


子供達にはブーーーーンンという不快な音に聞こえるため、お店に寄り付かなくなる効果を発揮していたが、さすが若者は凄いです。


それを逆手にとって携帯着メロとして大流行。それが日本にも上陸した。


授業中に着信があっても先生には分からない。


何もなかったように授業を進める先生を見て笑っているのだそうだ。


自分の加齢を思い知らされるようで、嫌だったけど、恐々聞いてみた・・・・やっぱり聞こえない。


聞こえるわけないか・・・・


サイトでは色々な音が掲載されています。


14khz~22khzまで再現できるようになっていて、だいたい16、17、18あたりで三十代後半には聴こえなくなってしまうと言います。


私はやっていませんが、40歳以上になると14からすでに聞こえなくなるようですよ。


この世の中には五感で察知できないものがたくさんあるということです。


人の目に見えるもの、聞こえるもの、匂うもの、感じるものがこの世の中のすべてではないということなんですね。