昨今小麦やら大豆やら。。。。とにかく色々なものが高騰している。
実感はないが、ニュースを見ていると毎日、物価が上がったと広報されている。
特にパン屋やうどん屋さんが大変だとか。。。。。
私的にはないものは食べなきゃいいのに・・・と思うが、販売している人は死活問題でそうも言っていられない。
高騰したからということではないが、私は今パン食を止めている。
理由は色々あるが、米食で一日2食という生活をしている。
胃腸が弱いということもあるし、どう考えても今の生活活動レベルからいうと食べすぎているように感じるということが大きな理由。
それとあまりこだわっているということではないけど、パンにはたくさんの添加物が含まれているからあえて食べなくてもいいかな・・・・・と。
毎日重労働していない・・・・机に座っているだけだし・・・
現在、日本の食料自給率の低くさが問題視されている。
土産土法という言葉があるけど、これはその土地で、その季節にとれるものを食べるという意味。
もっとも自然な考え方は、たくさん取れるものはたくさん食べて、滅多に取れないものは滅多に食べないということ。
これは食生活の当たり前の基本。
とってもシンプルで納得のいく考え方です。
たくさん取れるものを食べれば、お金もかからない。
滅多に取れないものをみんなで食べようとするから、もっともっと滅多にとれなくなって高くなるということ・・・・・道理ですね。
栄養学で何品目をバランスよく食べるという考え方がありますが、イヌイットの人はアザラシやシロクマなどの肉食の食生活で、野菜も果物も穀類もイモ類も食べてない・・・・なんせツンドラで、土がありません・・・
地面は氷です。
それでも何千年と生きている・・・・バランスなんて言葉はどこにもない・・・でも元気、成人病もない。
と、いうことはイヌイットの人にとってはこの肉食がバランスが取れているということ。
その土地でたくさん取れるもの、アザラシ・・・この肉が零下40度という過酷な環境で生き延びれる食事ということなのです。
日本と言えば、一番よく取れるもの・・・・「水」ですね、 二番目「米」 その次がイモ、野菜・・・
野菜の選び方もベーターカロチンやらビタミンやら・・・・そんなものに悩むより季節の野菜を食べていればそれで大丈夫。
常食にするのは米と味噌と季節の野菜・・・・これでいいのではないかと思う今日この頃です。
時々楽しみで、好きなもの、おいしいものを食べる、、、、特別なものを常食にするからカラダが変になる。
米食にするのは日本人の体質にはとってもあっているそうです。
もともと日本人の祖先はパンなどは食べていませんでしたしね。
余談ですが、ウンココロの藤田先生を以前お呼びしてセミナーをした時に言ってましたが・・・
太平洋戦争末期、アメリカ軍が日本軍の占拠する島に攻め込んだ時、(潜んでいる)兵士の人数を調べようと(放棄された基地の)仮設トイレに残されたウンコの量を調べたそうだ。
ウンコの多さ大きさに大変驚いてびびったらしい・・・・
ウンコの量で推定された兵士の人数は実際の3倍ほどだったという話。
当時の日本兵の一回のウンコは400グラム、米兵は100グラムそりゃ~びっくりするだろう・・・
今でもそのクオリティは保たれているのだろうか・・・
さて皆さんも米をしっかり食べてモリモリいきましょう!