この間、本社からスタッフが来た
彼女は38歳独身


あまり詳しく書くと、素性がばれてしまうので書けないけど
彼女はかなりのスペシャルな人生を歩んでいる


結構有名なオカルト教団の主要幹部だった経験があったり。。。。
弁護士を目指す司法生の彼氏を長年養っていて、
弁護士になった途端捨てられたとか・・・・・


出張で彼女の行くところ行くところ・・・・台風が上陸して
業務の遂行が難航することは日常的

巨木が倒れた下をくぐりながら、前に進むということが度々
あったとか・・・・


そんなスペシャルな彼女は私のお気に入りです


彼女は来るなり私に言いました
「どうして結婚しないんですか?不安じゃないんですか?」と


私、絶句


面と向かって言われたのは久しぶり

40になるまでは、この手の発言はよくあった
しかし40を越えると皆言わなくなる


気を使って言わないのか
もう結婚はしないと思って言わないのか
それはわからないけど


久しぶりにそんなことを面と向かって言われて
一瞬無口になった


無難なところで答えておいた

「結婚しないわけじゃないでぇ、縁があればいつでもするけどな」



「へぇ~それじゃ縁待ちですか?」


「待ってるわけじゃないけど・・・・流れに任せてるだけ。このままでもいいし、この先、誰かと一緒に生きるシチエーションがあればそれでもいいし、どれでもOkのつもりだけどね・・・・まあ子供は今生ではもう無理やからそれはあきらてるけど」


「へぇ~先々不安じゃないですか?」


こいつとことん私を追い詰めるつもりか・・・・


「老後の事?不安は昔あったけどね・・・・」


「へぇ~」


「まあ不安になっても仕方ないし、不安なことが起ったらまたその時に考えるよ。」


「みずちさん、強いな~」


「今の自分を、不満に思い、不安になってあがいても仕方ないってことだけやよ」


「勉強になりました!専務に言われたんですよ」


「何を?」


「そんなに不安なんやったら、みずちに話聞いてもらえって」


「はぁ~???なんで、私そんなに不安じゃなさそうに見える?」


「むちゃ見える(笑)」


そんな事を言われた


そんなに強くはないんだけどな~
不安に襲われるときもある


だからできるだけ不安にならないように、準備はしているし


病気にならないような、体つくりはしている

早く寝る、体を温める、無理はしない、体を動かす
食べるものは粗食を心がける、できるだけネガティブにならない

これら最低限のことはしている


1人だということを不安に思う前に、その不安材料を補える何かを見つけていく


40を前に焦っている人!


まずは自分に自信が持てる、ツールを持ちましょう


どうしてもツールを見つけれらなくて、1人で生きていけないのなら、何が何でも男を見つけて結婚するしかない!!(でしょ)


ハゲでブクブク肥えてて根性が曲がっていて、加齢臭があって、口も臭くて・・姑がとっても意地悪なのに同居しないといけないとか・・・でも


家と金があれば・・
すべて目をつぶり・・・・
結婚しちゃいましょう(笑)

たぶんそれはできない話


だったら・・・さて
どこに
自分の心の落しどころあるか・・・・


それは自分自身しかわかりません


でも、どっちもできないくて、不安な場所にずっとい続けるという人が多い


不安のまま生きてると、恐らくとっても高い確率で判断が狂う


そうなると苦しい人生の上塗りになるかも・・・


ある意味あきらめて、一人で生きてやると決心すると、現象を見極める余裕が生まれる


さてあなたはどっちを選びますか?と


彼女には言っておきました