ヨガ歴約10年・・・の私


それまではテニス、ダイビング、
そしてスキーとアクティブなスポーツ
をしてきたけど、
この10年はヨガ道まっしぐら・・


地道に坦々とカラダに向かってきた
特に華やかさを求めることもなく
とにかくカラダを緩める作業を
10年間やってきた(つもり)


ヨガ教室もいたって地味なところ
(内藤先生ごめんなさい)
で、ここの内藤先生は外側にではなく
自分自身を見つめるということを
ベースにおいたヨガを実践されている


ヨガというと、ポーズに捉われがち
でも本当は、自分自身もっと深い内面を
見つめるもの


NAYヨガ教室はまったく華やかさのない、
古ぼけたビルの一室にある


今流行りのヨガウェアのような
肌露出の多い服装はだめ(冷えるし男性もいるので)
長いズボンに肩の出ていないシャツ限定

ヨガマットも必要なし


そんな教室を私は好んで通った


準備体操を一時間くらいかけて行う
ポーズもものすごくゆったり時間をかける


ポーズの停止時間が長いから


1レッスン2時間以上


ポーズと呼吸が一体化するということが
カラダに定着した


吐いて
吸って
吐いて
吸って


気持ちのイイカラダになりつつある


ヨガを深めるためにこれ以上誰かに
習うとか、インドに行くとかグルが欲しいと・・・
そんなことを思うことはなかった

充分満足している(いた)


いまあるスキルをもって、呼吸とアサナで
カラダをキレイにしていけばいい



先日NHKスペシャル

「菅野美穂 インド ヨガ 聖地への旅」をみた


素直にインドへ行きたくなった
より深いヨガを知りたくなった


菅野美穂が出会ったグル達は言う


「たくさんの人がヨガを習いにくるが、
カラダだけで終わってしまう人が多い、
ヨガはカラダを忘れるもの、
そしてネガティブなものをポジティブに持っていく道なのです」


誰にでもある、ネガティブなエナジー
これをポジティブな方向性に行くための
に変換する方法を習得するためのということ

ヨガはその道の一つのツールということです


「私達はどんな時でも、どこにいても
ココロが満足しています」
とアシュラムの僧侶が
言っていた


いまココというのはそういうことなのだろう


最後に菅野美穂が出会った92歳のヨガの大先生の
言葉


「今のわたしに何かできることはありますか?」


大先生は高齢で体調も思わしくなく、ベッドに
横たわっている


突然アポもなく訪ねていった菅野美穂を快く迎えてくれて、
何かできることは?って・・・・・


年をとるってすばらしい


ヨガは深い


私は死ぬまでヨガを続けるだろう・・・・・

カラダの内側で起っていることを感じる時間がある