今日、銀行に行く途中ですんごい、プロ意識の高い生ゴミのようなホームレスが路上の真中に寝てた。
久々に感動した。
写真に・・・・撮りたかったけど、やはり港区芝公園、東京タワーの麓で。。。。警察も一杯いて撮る勇気はさすがになかった。
でも明日もいたら絶対に写真に収めてきます。
それはホームレスの鏡と言えるほどの尊敬に値する筋金入りのホームレスでした。
洋服はボロボロで真っ黒、汚い・・・5m先でも匂う。。。。(°д°;)
お尻が半分見えてる。
髪の毛はカチカチ。
そしてスーパーの袋を2つ大事そうに抱え込んで、道の真中で寝ている。
そのスーパーの袋の中身は生ゴミ・・・・ハエがブンブン
袋の底には汁がぁ・・・・
これ食べるのかな~・・・と心配になる。(@ ̄Д ̄@;)
西成にいた頃に腹痛、下痢、嘔吐、熱発という完璧な食中毒症状で運ばれてきたホームレスがいた。
お腹が痛くて冷や汗をかき、鎮痛剤を投与しても効かなく、四転八倒・・・・
少し症状が落ち着いてから、彼に尋ねた。
「何、食べたん?」
「マグロの刺身・・・」
「えっ・・・マグロ!???それってほかしてあったやつ食べたん??」
「うん・・・」
「そらあかんわ~、生もん拾って食べる時は、火いれるようにしな~」
「でも、むっちゃうまかった・・(-^□^-)」
「まあそれはわかるけど(ほんまにわかるんかい!)・・・・・・でも辛い思いするのは〇〇さんやし、それで死ぬこともあるんやからな」
という会話をしたことがある。
今から考えると変な会話やけど、こういう話が普通にできる地域だった。
そりゃ、殆どのホームレスの心根は腐っていたけど・・・・なんだかその腐り具合がクセになる感じなのですねん。
私にとってのホームレスはクサヤとかシュールストレミングみたいな発酵食品なのかもしれませんね。