東野圭吾の手紙の映画化されたDVDを先日みた。


久々に号泣してしまった・・・・・・カゼ


内容的にはベタベタにことが進んでいくのだけども・・・・


それに見事にはまってしまった。


犯罪者家族の苦悩を描いたものであるが、犯罪を犯した罪というのは犯罪そのものだけでなく、犯罪者家族の苦しみも含めたものが罪であると・・・・


その家族は差別されて当たり前だと、その差別の苦しみもすべて罪であり、刑務所に入って罪を償えるというものではないと・・・・


兄の犯した殺人の罪で、弟が差別に苦しむ。


しかしその中で一つ一つ、社会との糸が繋がっていくのだけども、勤め先の社長が彼に話をシーンがある。


「差別されるのは当たり前、差別のない場所を探すのではなくて、君はココからはじめるのだよ」と彼に話をする。


逃げても無駄ということを案に彼に伝える。


まあ、恐ろしく泣いてしまったけど・・・・


私という人間は、苦しみや悲しみとどう向き合うかということにとっても興味があるようだ。


皆さんも是非、見てください。