で!ゴールデンウィークに会った唯ニの友人「つぁま」がこの私の経歴とどう関係があるのか。


それは、会社に入った時、私に色々なことを教えてくれたのが10歳下の「つぁま」なのである。


コピーの取り方、ワープロの使い方、そして電話の取り方、FAXの仕方そんな一般常識を全く知らない私に、手取り足取りとっても丁寧に教えてくれた。


A4の倍に大きさがなんでA3になるのかが、よくわからなかった。


A4の倍ならA8とかA2とちゃうん?と聞く始末である。


AとBの違いも分からない・。・。。。理屈がわからないのである。


彼女は・・・「そう決まってるから、そのまま覚えたほうがええよ♪」と優しかった。


そして東京に転勤になった時、彼女と一緒に出てきたのである(彼女の旦那である私の上司も一緒)。3人での共同生活が始った。


東京営業所の立ち上げ部隊(たった3人)。


事務所を探すところから始った。大変だった。一般職について1年で会社の立ち上げ部隊に入った。


ウソのような本当に話。


2年ほどで軌道に乗り、彼女達は京都本社に帰ってしまった。私はそのまま残ることにした。


今ではスタッフも8人と大所帯?となり、年下ばかりの職場でお局化状態で楽しく暮している。


しかし「つぁま」のように一生付き合えると思える人間には出会わない。


一番しんどい時期を乗り越えて、寝食を共にした。いい時も悪いときも家族のように一緒にいて、口を聞かない時期もあったりして・・・・・色々な所へ一緒に行き、楽しみも共有した。ヨガと出会ったのも彼女と一緒だった。


私は友達の言える人が2人しかいないけど、充分満足している。


彼女と出会えたことは大きな宝だし。東京に来たことも大きな宝。


人生は本当に無駄がなく、必然なんだと思えるのですよ♪


人生は植物によく例えられます。


土壌を作り種を撒きそれが芽吹き成長して花が咲き、実がなる。


人間の行いは、内側の思いという種から芽生えます。


意識的に行うことでも、無意識のうちに行うことでも、同じ種です。


行い(行動)は思いの花で、その行動から現われる現実に対しての感情。。。。喜びや悲しみ、苦しみ・・・はその果実。


私たち人間は、自分自身が育てる、甘い、あるいは苦い果実を収穫しつづけて生きてるいる、ただそれだけなのですね。


できたら甘い果実を作りたいものです。


でも往々にして人は、ほろ苦い・・・・果実を好む性質にあるようです。


あなたはどんな思いから行動を起こして・・・・どんな果実を作りますか?