先月ゴールデンウィークに実家に帰省した。


ゴールデンウィークに帰省するのは5年ぶりくらい・・・。

今回どうして帰省したのかというと、全ての日程で予定が入ってしまったからである。


半日でも家族とゆっくり過ごす時間があると極端にエネルギーを消耗するから、帰省を躊躇してしまうのである。

私にとっては実家に帰ることは、心身ともにバランスを崩しにいくようなものなのである。


厳しい修行に旅立つ気分である。


ただ今回しばらく会っていなかった友人とタイミングが合い、会えることになったことが帰省のきっかけとなった。


その友人とゴールデンウィークに鞍馬寺と貴船神社にハイキングに行く約束をした。


私は友人と呼べる人は2人しかいない。


数少ない友人のうちの1人、「つぁま」は私より10歳も年下だけど、ちゃんと話ができる人なのである。


彼女は結婚してて5歳の子供もいる。


彼女の旦那は私の上司。


彼女と知り合ったきっかけが、これまた不思議な縁で繋がっていて・・・・今に至る。


その縁というのが「レイキ」  「霊氣」とも書く。

話はさかのぼるが、私は高校を卒業してすぐ病院に就職して看護学校に行き・・・・そこから15年間病院という場所から出たことがなかった。


世間を全く知らずに生きてた。

病院の場所は何度か変わったが、西成ホームレス専門の病院に勤めてからは10年間同じ場所で働いた。


普通なら他の仕事につくことはしないだろうが、すごいタイミングで今の会社に就職してしまったのである。


西成の病院に就職したきっかけも、不思議なタイミングだったけど、今の会社に入るきっかけも目に見えない何かに引き込まれたかのように入ってしまったのである。


西成の病院を辞める数年前から私の心身はボロボロになってきていた。


病棟から救急外来&OP室に移動となっただけでもストレスはかなりのものであるのに・・・・移動とともに管理職に昇格という恐ろしい事態となった・・・


部下は全員年上で・・・・オバチャン・・・


恐かった・・・・し・・・きつかった。


まあ人生に起る全ての出来事は乗り越えられないものは起らないみたいで・・・・数年もすると私が右と言えば全員が右を向くようになった。


しかし確実に体や心は蝕まれていたみたいで・・・・なんかやる気がダウンしてきて・・・・ちょっと休むつもりで10年目で退職した。(つもり・・・)


病院は休職と思ってたみたいだけど・。・。。


その頃私はタイビングにはまってて、3ヶ月に一度沖縄座間味島というところに通っていた。


その熱が冷めたらまた戻ると思っていたみたいである。


私は一年は休んでダイビング三昧に明け暮れよう、海外も行ってみよう・・・・など夢を膨らませていたのだがぁ!!


病院を退職する一ヶ月前にある一本の電話がかかってきた。


続き・・・