「忙しいので練習できません」本当にそうでしょうか？

おそらく、他のお教室でもよく聞かれる言葉。

私の教室でもしばしば耳にします。

「忙しいので練習できません」

「毎日他の習い事ぎっしりで・・・」

「平日フルタイムで働いていまして、見てやる時間が・・」

「塾２つと英語が週に2回ずつとかあって・・・」

↓↓

それに対し、

「忙しいなら、練習しなくてもレッスンに来てくれるだけでいいですよ！」

少し前の私なら、こう答えていました。

基本的に、月謝を滞納せず時間を守って来てくれさえすれば、私にとって何の損害もないので、忙しい方にはこう考えて割り切るしかない。と思っていました。

でも、私の本音はこれじゃない！

やっぱり練習してきてほしい！

そこで最近では

「そんな忙しいあなたのご家庭では、どんな方法・どんなタイミングでなら、ピアノに向かうことができますか？」

どんなに忙しい方でも、お金を出して習いにきている以上、上手になりたいと思っておられます（と、信じています！）

「1番忙しい日に、10秒だけピアノを弾くことはできますか？」

「10秒あれば、何小節弾けますか？」

「どのタイミングで弾きますか？」

「そのために、レッスンから帰ったらすぐ、弾くべき曲を広げて譜面台に置き（1番弾いてほしい箇所に目立つ付箋や書き込みなど、目印をしてある）、ピアノの蓋も開けておく。できますか？」

1番忙しい日に10秒弾けたら、2番目に忙しい日に20秒弾ける。

10秒練習できたら、はずみで30秒くらい弾けるかもしれない。

毎日欠かさず付箋の箇所を30秒弾いてきたら、絶対そこは弾ける。

忙しいから練習をしてこない。

その結果、現在の進度（延々と1歩進んで1歩戻る汗）で充分ご満足であれば、特にこのままで構いません。

私はレッスンで練習してこない子を怒らないし（注意はするけど笑）、練習ができないとおっしゃるご家庭の方も受け入れしています。

でも、上手になりたければ？！

忙しい方でも絶対、何か方法はあるはずで、それを探したいか？見つけたいか？試したいか？実践したいか？続けたいか？

答えは、Yes！ですよね。

動き出すのは、あなたです。お母様です。お父様です。生徒ご本人です。

私はその背中を押すだけ。

でも、生徒に向かって言うだけでは説得力がないので💦

私は昨日は午前中お寺のお彼岸→お昼家事→午後から夜レッスンと、非常に忙しかったんだけど、ちょっとだけ練習しました！！😄

忙しいあなたなら、どんな方法でピアノを続けますか？

一緒に考えて実践していきませんか？

横田明子ピアノ教室生徒募集中！