初めまして、こんにちは。
otoneと言います。
読書好き!
文書くの好き!
絵を描くの好き!
という感じの人間です。
ざっとイメージされたかと思いますが、
本当にそういう感じの人間です笑
ブログ初日なので、書き始めた理由を残しておきましょう。
なんと、私最近やる気が出ない。生活リズムが崩れる。すぐ疲れを感じる。短気になる。
など、どうやら調子が悪い様子。
こうなってしまうと、自力で戻るにはかなりカロリーがいります。
ですので、そのカロリーとして好きな本でも読んで、感想でも書いて、充実した時間を作ろうかなと思いました。本を読むとリフレッシュ出来るんです。
以前ツイッターなるもので、『疲れがたまり嫌なイメージしか湧かなくなったら、本を読むといい。本に集中しているときは、嫌なイメージが湧かなくなる』
とのこと、を見たことがありました。
それも踏まえて読んで書いていきたいと思います。
要すると、好きなことしてやりたくない事のモチベを上げる、ざっというとそんなところです。
では、本題に入りましょう!
題名にもあるように、
読書ログ、記念すべき第一冊目は!!
(ドラムロール)(テテーン!)
綿矢 りささんの「憤死」でございます!
まず、作者の綿矢りささんについて。
ざっくり。
1984年生まれ 京都府育ち。
2001年 『インストール』という作品で、第38回文藝賞を受賞。
2004年 『蹴りたい背中』という作品で、
芥川賞を史上最年少・19歳で受賞。
以上、カバーから抜粋。
他にも数々の作品があります。
芥川賞を取ることは大変難しいことだと、聞きますが、19歳でその賞を取るとは、若い頃からかなりの文章力をお持ちだったんですね。
実は私、綿矢りささんの事を『勝手に震えてろ』という、主演;松岡茉優さんの映画で知ったんです。その時は、映画配信アプリで見ました。
映画を見たときに、こんな映画見たことない!!と驚きまして、見終わってすぐに脚本家さんを検索。そうして、原作の作者さんが綿矢りささんと知りました。
作家さんなら尚更、他の作品も見てみたい!!となりまして、その日にネットで綿矢さんの本を検索。
「憤死」と言う大インパクトの題名を見て、
人生初、題名買いを致しました。(もちろん表紙もかわいい。)(ですが、かなりの賭けでした。)
内容は、綿矢さんが書く、"怖い話"の短編が全4作品、解説も含めて184ページ!
手に取りやすいボリュームとなっております。
"怖い話"と言っても、おばけとか、ゾンビとかそういったものは出て来ません。出てくるのは人だけですね。読んでるうちに引き込まれる、じんわりと浸透してくるような、話が入っております。
私自身ホラー苦手で、本当にあった怖い話シリーズも、一切見たことがありません。そんな私でも見れるものです。
では、短編の題名とともに感想。
※実際にまっさらな恐怖を体験してほしいので、ネタバレなしです。
1.おとな
初めて読んだ綿矢りささんの文章にがっしりと心を掴まれました。りささんの体験のお話。
これは本当に実話なのかフィクションなのか、と言うリアルに感じられる文章力に驚きです。
読み終わったとき、声は出しませんでしたが、
口がうぉわと動きました。
2.トイレの懺悔室
いやこれは怖い。「憤死」目当てで読んでるのに、次々しっかりメインディッシュが出て来ます。ある男性の夏の思い出から始まります。
何度も読むと伏線が浮き出てくるようにわかって、知った身の傍観者としても楽しめます。何より、想像がしやすくて、なんだろう。。いい意味で怖い!!そんな!まさか!です。
3.憤死
恥ずかしながら、この本を読むまで、憤死、という言葉自体を知りませんでした。どような死なのか?どような意味なのか?と期待をして読みましたが、物凄いです。憤死自体、意味は調べれば出てくると思いますが、綿矢りささんの解釈の言葉で書かれているので、やはり一味違うと思います。私はあまりしたくないですね。この死に方は。
4.人性ゲーム
良い話なのか悪い話なのかと、聞かれると、
悪い話よりの少しいい話、という感じです。
誰にでも起こりうる人生の怖い話です。
もちろん私にも、もちろん貴方にも。
ですけれど、後味は悪くありません。
安心して読んでください。
綿矢りささんの本は、読むと言葉に出来ないような感情になれる気がします。
非現実的で、けれどもどこか日常に近い。
何もしたくなくなった日に、
けれどもなにかしたい日に、
読むと心が驚きます。スパイスですね。
現に私も、少しやる気が出てきました。
今日は昨日できなかったことをやろうと思います。
長く拙い文章、ここまで読んでいただき、
ありがとうございました。
本読んだことない、日常に飽きた、何もできる気がしない、もうなんか疲れた、そんな貴方に。
綿矢りささんの本、ぜひ読んでみて下さい。
いい非日常を。