春一番も吹いてそろそろ春よ来て
久々にブログでもあげてみたり
昨年末から今日までがなんだかあっという間で
予定も予想もできない事が次から次へと起こり
その時気候は寒くて、ヒリヒリして、不安で、サバイバルで、
それでも今振り返ると、この時期こそメチャクチャ充実して楽しい時だったと僕は振り返ります
この豊かな気持ちになれたのは僕のまわりにいた人達全てが明るく陽気で芝居が好きな方々の中にいたからだと思ってます
稽古がなくなって劇団員で銭湯に行ったり
みんなで稽古の後御飯を食べたり
自主練したり
禁酒してたのに仲間に再会して解除したり
本当の正解もわからぬまま、共演者や演出してくれる仲間の意見に耳を傾けて稽古したりするの本当に楽しかったです
小さな劇場で楽屋も共演者がひしめき合って
ロビーもお客さんも近くて
このアットホームな環境での公演は普段とはまた違った懐かしさと暖かさを感じました
これだ!劇小!的な
初日からちょうど一月過ぎましたが
もっともっと遠い昔のような気がしてます
現場でも稽古場でも誰かが楽しそうにしてる姿は僕を元気にさせてくれました
自分の反省はたくさんありますが、、
とても濃い素晴らしい期間だったなと改めて思ったりします
泰造さんの脚本は
正直な気持ちを正直に行動する潔さと愚かさを同時に描いていて、その衝動が自分にも人間らしくあれる気がしてしまって
その夢見る気持ちがいくつになっても溢れている作品に僕も再生させられた気がしております