ベッドにもなるソファー 特別投稿vol.17 林阿友美さん〜 | 大人の麦茶のブログ

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劇団「大人の麦茶」の公演情報、劇団員のブログ

お邪魔します
これで最後のブログになります



『ベットにもなるソファー』
無事に幕が閉じました



温かく見守り、
応援してくださった全てのお客様、
素晴らしいスタッフの皆様、
親愛なる客演、オトムギの皆様、
そして
大好きです、泰造さん。



有り難うございました!

心からの感謝をお伝えしたいです



終わってしまい
まだまだ寂しさでいっぱいです



でも
またすぐに会える!!!
そう願い、
信じて前に進みます


心からの幸せを
本当に有り難うございました


一人一人がっ

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おしいっ。笑

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鶴谷 心音 こと 林 阿友美



わかりづらく複雑な演出家の注文を、一度も逃げずに
稽古場から本番まで、日に日にしっかり応えてくれて
「瀬」を越えてゆくあーちゃんのここね
ピーンと堂々としてて、いとしくて、悲しかったです

そんなあーちゃんのここねを毎日観ていたら、脚本を
書いていた時点では気づかなかった発見がありました

塩田、脚本で四場(クローディアの秘密ごっこシーン)
を書いた時から、疑問に思っていたことがあって…
それは
「どうしてここねは、絶対思い出したくないであろう
地獄の記憶の話を天気よしおちゃんにするのかなぁ?」
ということでした

そして

あーちゃんが芝居の前半で「うち、プロなんで!」の
怒りの後に山形に対して笑顔を見せるようになったり、
去ってゆく山形を見送るなんとなくの表情を見ていて

ここねは
「自分が過去に壊してしまった、かおちゃんの幸せを
願ううちに、
いつのまにか、天気よしおちゃんを、もしかしたら、
おねえちゃんを救ってくれる存在かもしれない」
って無意識に願ってるんだ・・って気づいて、
鶴谷姉妹のお互いの愛に電流に打たれたみたいに感動
しました

林阿友美さんがここねを、この芝居の深いところを
教えてくれました
(文責・写真:塩田)

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