大人の麦茶 おかわり公演
作・演出:塩田泰造
2003年1月
塩田泰造初の再演!
(初演:98年10月、Jalopy第3回公演「ピンポンダッシュ」)
今回の“大人の麦茶”第二杯目公演は『ピンポンダッシュ』!
1988年10月の初演時には、3日間の公演ながら、熱烈な支持者を獲得し、
塩田自身その後の演劇活動の根幹となっていった特別な作品です。
今回、全面的に改訂して塩田作品初の再演!
初のWキャスト公演という形で挑戦します。
「芝居は人の人生の一コマを覗き見しているようなもの」。
それをそのまま“舞台” の中に取り入れてしまったのがこの作品です。
今回は、初演時の“危うさ”はそのままに少しだけスケールを拡大して、
より多くの 皆様に“大人の麦茶の「ピンポンダッシュ」”を味わって頂ければ光栄です。
「ヒキコモリ」するなら「天井裏」がおしゃれ!
家賃0円、日当たり0分、フシダラでフラチな『覗き窓』ついてます。
「口をきかない約束」をして天井裏にひきこもったボンクラ。
嵐の夜へ風俗へ単車を飛ばして看板にブチ当たったドスケベ。
最愛のカノジョに頼まれた馬券を買わずゴチソウを食べたオトコ。
カワイソウでも同情できない、ヒリヒリするけどちょっとカワイイ。
そんなプチ絶体絶命の人たちのオフレコ、
ソット覗いて見ませんか?
爆笑の10秒後には涙のチューリップが開きます。
「どうして人は嘘バッかしついちゃうんだろう」
ピンポンして即ダッシュ!
オフレココメディ『ピンポンダッシュ』