毎年、ファミスタが発売されるごとに、ファミコン雑誌は選手データの下敷きを付録にしていましたね。
こういうやつ。
裏面もびっしり。
この手のものは、ゲーム雑誌の付録の定番だと思っていましたが、探してみると初期のファミスタ('86, '87)の頃は「ファミコン通信」しか出していなかったみたいです。
ファミスタ下敷きは、ファミ通がパイオニアだったのですね。データを下敷き1枚にまとめるというのはいいアイディアです。ファミマガも追随するわけです。
それはさておき、今これを入手しようとすると中々見つからないのです。安ければ欲しかったんだけどな、ファミスタ下敷き。
それなら…ということで、自分で欲しい物を作ってみることにしました。
Excelで作ってPDFにしてコンビニに持ってく。
※カラープリントはセブンイレブンよりファミマのほうがいいと思う。(追記: セブンイレブンのほうがいいかも。余白に気をつければ印刷品位が好み。)
B5サイズで印刷したものを硬質カードケースに入れる
※カードケース、ほんとはツヤ無しがほしいけど、見つからない。
おもて面
ナムコットロゴと初代ファミスタのロゴをあしらってみた。
うら面
裏面には「ピッカリ球場」の外観を。あとパスワード一覧表も載っける。何かと便利。レイアウトはもう少し修正したいな。
<こだわりポイント(一部)>
・一般に出回っている誤データを訂正
・選手の真の実力を反映 (かわとうの裏データとか)
・上位6チームをおもて面にまとめる
・「モデル選手」を載っける!
(↓ここのすばらしいサイトを参考にしました。)
こういうことです。
篠塚、クロマティ、原、吉村、江川、石毛、秋山、清原、東尾、工藤…往年の名選手がずらりと並びます。
(Gチームの代打に当時の監督だった「おう」(王貞治)がいるのは初代ならではのお遊び?ですね)
ファミスタはよくできた野球ゲームであったのみならず「プロ野球ゲーム」であったことが、より僕たちを熱中させてくれたと思っています。ですからゲームの役に立たなくとも、スペースを割くだけだったとしても、個人的にこの「モデル選手」はどうしても載せたかったのです。
これからも初代ファミスタを楽しんでいきたいと思います。