大切なデータを長期保存する時に気をつけるべきこと | 強みを生かした起業が学べるオンラインスクール・大人の女子校

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こんばんは!

大人の女子校の起業キャンプ講師の井坂ななです。

 

 

いよいよ確定申告の季節ですね。
「電子帳簿保存法」が改正されたそうで、

デジタルデータを長期保存しておかなければならない時代になりました。


そこで今回は

大切なデータを長期保存する時に気をつけるべきこと

についてお話ししてみようと思います。


保存媒体として身近なものには
ハードディスクやUSBメモリ、DVDやブルーレイディスクなどがありますね。
USBメモリなどは安価ですし、持ち運びも保管もラクで使い勝手がいいです。




ただ、実はすべての記録媒体には寿命があります
安全な場所に保管していたとしても必ず劣化します!

 


「えぇっ!そんなの聞いてないですけどーーアセアセ」という声が聞こえてきそうですが
実際、私がパソコン周辺機器メーカーに勤めていたときにも、
USBメモリなどに入っていたデータが消えたという問い合わせは度々ありました。

 


「大事なデータを保存しているから絶対に復活させたい」
「子供の写真が入っていて、何とかしてもらわないと困る」

 

 

でもね・・・
保存したデータまで保証してくれるメーカーはほとんどありませんし、
データ復旧ソフトや復旧サービスを試しても必ず復元できるとは限りません。


つまり、自己防衛するしかないのです。


世の中には長期保存向きの記録媒体もありますが、
信頼性の高いものを使っても、

データを完全に保護するのは難しいと考えた方がいいです。
また、クラウドストレージは障害のリスクがあります。


ということで、おすすめは

一か所だけに保存しない!

バックアップを複数取る!!
 

 

これです。これに尽きます。


大事なデータは、

様々な方法で複数の箇所にバックアップ保存し、
数年ごとに新しい記録媒体に移し替えていく
のが理想的。

正直面倒ですけどね・・・。

 


データが消失して呆然!といったことが起きないように、
少しでもリスクを減らす準備はしておきたいですね。