開催レポート【100名満席】松下政経塾より金子塾頭をお招きし、新年 特別講演を実施しました
松下政経塾 塾頭 金子一也(かねこ かずや)氏をお招きしての新年 特別講演を開催いたしました。
今回は、「松下幸之助の生き方~人材育成について」というテーマでオンラインで学びました。
松下政経塾様や金子塾頭のプロフィールについては以下の記事をご覧ください。
今回、私たちが女性の個人事業主が多いということで、金子さんは私たちの状況を「心で聴き」ながら、わかりやすくお話してくださいました。
金子塾頭、西野さんこの度は本当にありがとうございました!
質疑応答の時間も設けてくださって、次々と皆さんから質問が出ました!
中でも、皆さんの関心が高かった内容をこのブログでは3つに絞って記しておきます。
①「素直」とは?
「素直」とは、どんな時どんなものでもどんな人でも、良いところを見つけ出すことができる、ということ。
本当のハンディキャップとは、自分の中にある物事の考え方だけ。
「万事ことごとくわが師」。
ただ、松下幸之助さんも意識していないと、素直で、心して見る。心で聴くは難しかったとのこと。
毎朝「今日一日を素直で感謝する一日で過ごさせてください。」とリセットしてから過ごしていたそうですよ。
大人の女子校でも「素直」や「オープンマインド」はよく言われると思います。
いくつになってもいつでも、「素直」大切にしていきたいですね。
②「志」を実現させるにはどうしたら良いですか?
「こんな思いで事業をやっていて、こんな風に実現していきたい」
皆さんそれぞれ、熱い想いを持って大人女子校で日々学んでいます。
事業の規模が大きくなると、チームで仕事をすることも増えるでしょう。
実は、あの松下幸之助さんでも、理念を共有できていた人は2割ほどだったそう。
「まわりにいる3割の人と理念を共有できたら大成功」と仰っていたそうですよ。
誰とどうやって理念を共有し、どのように仕事や人生をつくっていくか・・・
「聞くのは心、口を使わず耳を使いなさい」という言葉がとても印象的でした。
③日本人の女性である、ということ。
四季がある日本という風土に生まれた私たちに、生まれながらに備わっているもの。
「自然に学ぼう。人間も自然の一部である。」という感覚。
日本という風土は、すべてを受け入れる。
つまり、自然を受け入れるという風土がある。
21世紀に生き残るのは、利他的な企業・利他的な人と言われています。
社会貢献や、バランス、自然という分野においては男性より女性が得意という見方もあります。
これからの時代、日本の伝統や文化への理解のある女性の活躍がますます期待されているとのこと。
がむしゃらに歯を食いしばってがんばるのではなく、今あるものを受け入れるところから始める。
そして、限りない可能性と成功に向かって「素直に」自分の人生を創っていきたいですね。
まとめとして…
松下幸之助さんは、「松下電器は何を作っているのですか?」と聞かれたら、こう答えたそうです。
「人をつくっている。」
(こちらの松下幸之助さんのお写真は、松下政経塾様のWEBサイトから許可をいただいた上で掲載しています)
これからの時代、ますますIT化は進む一方です。
私たち大人の女子校も、オンラインを活用して可能性をどんどん広げることを学べますし、体現しています。
だからこそ、「どんな人がやっているの?」となった時に、素直な心で聴き、衆知を集められる女性でありたいなと私は思いました。
松下政経塾 塾頭 金子様、係長・研究員 西野様、この度は貴重な学びを本当にありがとうございました!
担当:社長室/広報 河股麻美
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