先日、我が家の「墓じまい」について書きました。

昨日、家族一同揃い、墓の引っ越しと納骨・魂入れの儀式完了してきました。

ご先祖様のお骨を新居に納骨「そう開ける場所ではありませんので、どうぞ中をご覧いただいて・・・」と係の方に促され、家族で中をのぞく。

っても、ただのスペースなので何があるってもんでもなく、はい見ました。と言って、蓋をしめていただく。

その後、お坊さんが10分位お経をあげ、私たちも合掌し30分程度で儀式は終わりました。

 

夜、姪っ子が泊りにやってきた。

家の血をひく子は、この子しかいないので「あなたがお嫁に行って別の性になったとしても、最後おばちゃん(私の事)がこの納骨堂に入る時は、唯一の肉親として納骨堂から 各種手続きについて承諾をとられたりとかあるかもしれないけれど、それだけは頼むね♪ 」と言っておいた。

彼女は、「そーなんだ。わかったよー(^^)」となんともライトに返事してくれて((笑)

 

全ての手続き・儀式が終わり、父も母も、肩の荷下りたようです。

毎年2万円弱の管理費がかかるようですが、両親が生きている間は両親が支払い、その後は私と兄で折半して管理費負担していくという話しになりました。

その辺、キッチリしておかないと、離れて暮らす兄が私に丸投げしてきたらこまるわ((笑)

元の墓の撤去、新しい納骨堂を買って、一連の儀式等、250万くらいかかったそうです。

人は、死ぬときすらタダでは死ねないんですね。

生まれてくる時より、死ぬ時の方が金がかかるんじゃないでしょうかね。

 

何が驚くって、10分位のお経あげてもらうのに坊さんに包んだ金額は8万円です。(これは納骨堂が提携している坊さんなので、こっちが気持ちを包むではなく、金額きまっていたのですけどね。)

宗教的な事程、価格設定がよくわからないものってないわ。

坊主丸儲け((笑)