こんにちは、きくちです。
先日、
【認知症】もしかしたら認知症!? 早期発見に繋がるかもしれない気づきのサイン!
でも書きましたが、認知症は早期に発見すれば、発症を抑えたり、進行を遅らせたりすることが可能です。
ですから、家族としては「あれ?おかしいかな?」と思ったら、
一刻も早く専門医の診断を受けさせたいところなのですが・・・
いざ病院に連れて行こうとすると、行きたがらない人が多いのも事実!
ましてや「精神科」だの「物忘れ外来」だのに行こうなどと言おうものなら、頑なに抵抗されることもあります。
そりゃそうです!
当の本人が、認知症だと認めたくないのですから、さもあらん!
だからと言って、やりがちなのは強引に連れて行こうとしたり、
「〇〇さんのお見舞いに行こう」などとウソを言って、検査を受けさせようとすること。
これをやってしまうと、信頼関係を損ない、今後の介護に悪影響が出ないとも限りません。
となると、家族の対処の仕方にちょっとした工夫が必要になります。
成功率が高いと言われた方法をいくつかご紹介しますので、
是非、お試しになってみてください。
①本人に気持ちを尋ねてみる
病院の受信に抵抗感が強いのは、自分でも変化を自覚していて不安だからです。
認知症だと言われたら、馬鹿にされるのではないか?
あるいは、これからどうなってしまうんだろうといった不安感から、
自分でも認知症だと認めたくない、信じたくないからなのです。
まずは本人のそうした気持ちを理解するよう、話を聞き、寄り添ってあげましょう。
不安感が薄まれば、スンナリ受診を受け入れてくれる場合もあります。
②検査を受ける口実に工夫をする
私の体調が良くないので、お母さん(おとうさん)ついてきてくれる?
その時、お母さんの体調も心配だから、ついでに健康診断してもらいましょうよ!
などと促し、病院もいきなり専門医ではなく、いつもの主治医にみてもらうというのも手です。
その時、かかりつけ医には事前に事情を説明しておくと、流れがスムーズになります。
かかりつけ医から、専門医の受信を勧められると、案外受け入れてくれることも多いようです。
また、理屈っぽいタイプであれば、
「早期発見は、予防や治る可能性があること」
「受診した人の40%くらいは、認知症ではなかったこと」など
理由をしっかり説明して、不安を払しょくしてあげることも効果が高いようです。
③家族が見方でサポートすることを伝える
万一、認知症だと診断されたとしても、早い段階で薬や生活改善を行うことで、回復したり、進行を遅らせることができるので、家族全員でサポートするから、一緒に頑張ろう!
と、自分たちが味方であることをしっかり伝える。
まずは病院に行くと決心してくれたら、前向きに取り組む姿勢をほめてあげましょう!
「きっとよくなるから!」との家族の応援は、本人の大きな心の支えになり、生活改善などの取り組みにも前向きになってくれるはずです。
家族の側も、「もし自分だったら・・・」と自分事と考えて、発する言葉や態度に気を付けると、本人にも伝わるのではないでしょうか。
③病院ではなく、保健所に誘ってみる
「自分は病気じゃない!」と、あくまで抵抗するようであれば、
日を改めて、「健康診断の案内が来たから、保健所に行きましょう」と誘って、成功したという話しもあるそうです。
病院に比べて、保健所には抵抗感がない人が多いので、お勧めだそうです。
以上のように、無理強いするのではなく、家族側がちょっとした工夫をすることで、受診にこぎつける確率もぐんと上がってきます。
そのためにも、家族が早い段階から認知症の正しい知識をつけておくことが必要です。
各自治体には、「認知症サポーター養成講座」など、無料で受講できるセミナーもありますので、お近くの区役所や地域包括センターで聞いてみましょう。




