千里浜リトルカブ①のつづきです



しまなみちゃんの

ハッチを開けて

夕陽を見ながら

コーヒーを飲みました




こんな瞬間は

人生で初めてです





↑お気に入りの写真





ステキ過ぎる夕陽




来て良かったなぁ







初セルフタイマー






反対側には

月です

🌕


車中泊して

明日も走りたいけど

また

来たら良いよね

おねがい



もうすっかり日が沈み

471号線から

砺波を抜けるあたりから

闇の世界


その後も

月の明かりだけが頼り

そんな

山道を走りました


まるで

地球にたったひとり

残されたような

人を見かけない

コンビニもない

とっても心細い〜


思っていたら

突如




お祭り騒ぎ




明かるさに安堵する


いったい

どこだったんだろ

夢を見ていたの?



その後またすぐに

月に見守られ

孤独な世界を走るのでした

🌕


合掌造りの村々を

いくつか通り過ぎ

白川郷の道の駅が

車中泊の車で

いっぱいなのを見て

無事に帰還したような

安堵感


その反面

しまなみちゃんは

トランポとしても

相棒としても

最高なのだけど


山道を走るのに

不安があるのは

やはり否めないのなぁ


でも

どんな工業製品だって

止まる時は

止まる


そんな

葛藤みたいなのが

心に

モヤっと広がっていく


旅は既に後半

日常が

少しずつ迫って来て

旅の高揚感は

薄らいでいるのを

感じたんだぁ


つづく