昨日は、ダーリンが早く帰れると言うので、
久しぶりに一緒に「おうちごはん」をすることになりました。
ダーリンは、いつも帰って来るのが遅いので、
食事を一緒にできるのは週に2回くらい。
毎日でも、夏でも鍋が食べたいと言うほどの
「鍋好き鍋奉行ダーリン」のために、
お散歩がてら、一人で食材の買出しに行きました。
カートを押しながら、あれもこれもとカゴに入れ、
レジを済ませると、食材は予想外の重さになっていました。
さて、どうやって持って帰ろう・・・。
いつも持っていく、肩にかけられるお買い物バッグはすでに一杯。
レジ袋中サイズに、入りきらなかった食材を詰め、
行きは歩き、帰りはバスと言うトホホな状態・・・・・・。
バス停から家までは徒歩1分なので、平気かな～と、
重い荷物を抱えて自宅に向かいました。
しかし神様は、そんな私を甘やかさなかったのです。
マンションに着き、「あと少しだわ」
と思ったのもつかの間、
「エレベーター点検中」
※イメージ
「おぉうっ、NO～～～～～～！！！！」
エレベーター前で途方に暮れる私に、管理人さんが一言。
「今、点検始まった所なんだよね～。」
クワッ（ΦдΦ）！！(呪)
一旦点検をやめさせろ！！
一旦点検をやめさせろ！！
普段なら、なんてことない階段。
でも今私は妊娠中。
重い荷物を持って階段を昇るなんて、
絶対にやっちゃいけない行為っていう感じがするんですけど・・・・・・？
とはいえ、お腹がぺったんこなために、
管理人さんに「無言の圧力」をかける事も、「甘える」事もできない。
しょうがない。
私は重い荷物を抱え、10階まで登山する事になりました。
ひぃひぃ、ふぅ～。ふぅふぅ、ひぃ～。ひぃ～～～～っ。
うっ、産まれそうっ。
あ、あと6階よ！美奈子頑張れ！
あ、あと4階よ！美奈子もう少し！
自分で自分を励ます私。
しかし、６階まで昇ったところで吐き気をもよおしリバース。
ごめんね、６階の住人。
悪いのは美奈子じゃなくて、エレベーターの点検の人なの。
あとで掃除するから許して・・・・・・。
目がチカチカしてきました。
しかし昇らないと家には着かないという現実。
家が遠いよ、タスケテ、ママン！
残りの力を振り絞り、階段を昇ってやっと自宅にたどり着きました。
美奈子、よく頑張った！偉いぞ自分！
当然、帰ってきたと同時に倒れこみ、
じっと回復を待った私・・・・・・・。
少しお腹がキューンとしていました。
どう考えてもお腹の子供に悪いことをしたはず・・・・・・（不安）
ああ、ごめん、ソラマメよ。
とりあえず、おとなしく安静にしていようと
２時間ほどゴロゴロしながら過ごし、
その後はなんともありませんでした。
休んでいる間、
妊婦はいったい、どのぐらいの動きの制限があるものなのか考え、
思えば谷亮子ちゃんは、
妊娠３ヶ月くらいまで柔道の練習していたって言っていたっけな～とか、
金メダリストの強靱な体力と、自分の違いも考慮せず
根拠なく自分を安心させる私。
いや～、でもあせったあせった。
本当、気を付けないとダメですよ、自分。
姉にメールで伝えると、
「絶対にダメ！そんなことしたら危険なんだから、
もう一度同じ事をしたらぶっとばし。 （ΦдΦ）クワッ!! 」
などの「怒りマーク」盛りだくさんの、
お叱りメールをもらってしまいました。
お叱りメールをもらってしまいました。
はい、これからは気を付けます。
お腹のサイズ変化はないものの、
最近、どうも涙もろい。
なんてことない、どうでもいいことで涙を流すという毎日。
何でだろう。これもやっぱりホルモンのせいなのかな。
この間なんて、
皇太子夫妻が愛知万博に行ったニュースで、
雅子様はまだ調子が悪いようだという、どうでもいい検証をしていたんですよ。
その中で記者の一人が、
「愛子様が大好きなモリゾーとキッコロのお出迎えの際にも、
雅子様は皇太子様に合わせて一度手を振られただけでした。
今までの雅子様だったら、
お傍まで来て握手をするなど興味を示したと思われるのですが･･・・・・。」
とか、雅子様の行動をいちいちチェックしていたわけです。
今までの私なら、
「もう、そんなのほっといてやれよ！
モリゾーもキッコロも、中身はどうせおっさんなんだから、
大人が、しかも一国のプリンセスがキャーキャー近寄って行って
騒げるかっ！」
騒げるかっ！」
とか思っていたんですが、その時は
「わぁーん。モリゾーとキッコロが可哀想だよぅ。
せっかくお出迎えして歓迎しているのに、
雅子様に喜んでもらえなかったよぅ。
わーん。シクシクシクシクシク･･････」
わーん。シクシクシクシクシク･･････」
まったく、一体何が悲しいんだかさっぱり。
来週はセカチューの映画がテレビで放送されるのですが、
この映画を映画館で見た時、隣の女子高生があまりにも泣いているんで、
いまいちその場で感情移入できずにいた映画なのです。
内容的にはドラマより好きなのですが、
今の心理状態で見たらいったいどうなることやら･･････？