さて、2回目の検診に行ってきました。

今回は予約をして行ったので、前回のように3時間超という
ディズニーランドの並び時間よりも長い時間をひたすら待つこともなく、
受付してから1時間ほどで診察してもらうことが出来ました。

(この辺り、B妻さま の万博旅行記に匹敵する、
時間の感覚のズレと麻痺を感じます。)
さて、私の行っている病院は、大きな病院なので、
婦人科の診察室は3つ、
内診台の置いてある小さな診察室は4つあります。
初心の時は、先生とお話ししてから小さな診察室で内診、
という流れでしたが、
2度目は違います。

まっすぐ小さな診察室で内診台に上がり、顔よりも先に股でご挨拶。
内診台のある診察室には鍵がついていて、
入ったら外から開けられないように自分で鍵をかけるのですが、
私が入ってくれと指示された診察室のドアを開けると、
まだ中には着替え中の女性がいてびっくり。
思いっきり睨み付けられ、ますます驚く私。
怖いわ。睨む事ないのに。
開けた私も悪いけど、鍵をかけない方も悪いじゃないか!

毎回看護士さんは、ドアの鍵をかけるように指示し、
ドアにも張り紙が貼ってあるのに、
それでも鍵をかけないなんて、どう言う神経だ!(逆ギレ)
私なんて昔、和式のトイレにしゃがんでいて、
お尻側のドアを思いっきり開けられた事あったけど、
鍵を閉めなかった自分が悪いと思って怒れなかったんだぞ!
さて、そんなアクシデントと過去の恥ずかしいトラウマを思い出しながらも、
無事診察室に入る事ができました。
2度目の内診台です。
しかし、この内診台、前回のものと違います。
看護士さんは、
「下のモノを脱いで、普通の椅子に座るみたいに座ってくださいね。」
って、どうみても普通の椅子みたいな感覚では座れないじゃないか!
どこにお尻を乗せて座るのが正解なのか、
見ただけではわからない診察台にうろたえる私。

私には、足をブラブラさせて乗るジェットコースターに見えます。

イメージ1

診察台1
この診察台は、椅子が上がると、
自動的に座った姿勢から背もたれが倒れ足が開き
診察に最適な姿勢になるという、
妊婦の羞恥心を無視した、有無を言わさない診察台です。

イメージ2

診察台2
ご覧のように、足を乗せる台がないのです。

まあ、思うに先生は、
私が思うほどに、お股を特別な場所だとは思っていないと思うのです。

歯医者が口の中を、耳鼻科が鼻の中を見るのと同じで、
お股は単なる患部でしかないと思うのですが、
場所が場所だけに、まだまだ羞恥心を捨てきれないのです。
例え相手が女性でも恥ずかしいのです。
そんな私の気持ちをよそに、
テキパキした女医はバタバタやって来て、
「ごめんなさいね。お待たせしちゃって!
はい、台が上がりますね~。
内診しますので、足パタンってしてくださいね~。」
パタンって、どこまでパタンとしていいのか。
みんなはどこまで足を開いているのか、私にデータはない。
ここで、やる気マンマンに蛙のように足を開いて見るのもどうかと思うし、
常にカバちゃんみたいな「内股乙女足」もどうかと思う。
そんな私のどうでもいい心中には関係なく、どんどん診察は進み、
「ふんふん。」
と頷き、
「出血とか、気になる症状はありますか?」
とか言いながら女医は診察を進め、
超音波の機械を私のお股に差し込んだまま、
カーテンをシャッっと開けました。
「うん。心音確認出来ますね。
ここの動いているところが心臓です。見えますか?
順調ですね。」
見てみると、子宮の中の袋に、空豆のような白い物体と
その中心にピコピコ点滅するカーソルのような心臓が見えました。
感動~。
ああ、ちゃんと育っててよかった~(涙)
いなくなってなくてよかった・・・。
しかし、この感動も全部、足を開いた股越し。
股越しの女医。
「はい、では診察室でお話ししましょうか。台下がりますね~。」
足を開いたまま、下がっていく内診台。
ああ、恥ずかしい。
安全の為なのはわかるが、できるだけ高速で下がってくれ。
という訳で、診察は終わり、
めまいが酷いので貧血のお薬をもらって終了。
とはいかず・・・・・・。
お薬を院内処方にしてしまったため、そこからさらに1時間待ち。
次回からは絶対に院外処方にしてもらうよ!(涙)
送り迎えをしてくれている、妊娠5ヶ月の姉を、
結局2時間半も待たせてしまいました。
本当に申し訳ない・・・・・・。
なのに姉は、近所の大きなショッピングモールで、
運動がてらブラブラ出来て調度いいと言ってくれ、
前回同様甘えてしまいました。
しかも、妊娠大百科までプレゼントしてくれて感激。

妊娠大百科

ああ、何かでお礼しなくては。
旦那さんがとんでもない名前付けようとしているって言っていたから
名づけの本でもプレゼントしようかな。
診察の結果、7週と1日目で
予定日は4月20日です。
順調に育ってくれると嬉しいな。
私の友達は6週目でツワリがとても酷く、
水も飲めずに震えが出たため入院しましたが、
今の所、そこまで酷くないよう。
胸やけが続いていて、年末の飲みすぎサラリーマンみたいな日々。
油を使った料理は食べても全部リバースするので、
1日中果物で生きている感じです。
もともと好きだったしね。
ツワリがあると安心する。って言ったらおかしいけど、
私の子宮で赤ちゃんが育つのか心配で
体調悪い方が、赤ちゃんが育っている証拠のような気がして、
ツワリがあるとほっとする。
さあ、今からそんな心配していないで、妊娠大百科でも読むか。


あ、思い出したけど、
研修医の診察立会いの説明をされたっけ・・・・・・。

股越しの研修医だけは、本当勘弁して欲しい。
そっちの方が心配になってきたぞ・・・・・・。