いやークリスマス近いっすね。
イベントごと嫌いな私からしたらイラネッ(゚Д゚=)ノ⌒゚って感じですが
一応、それ系のSS作ってみましたw
最近ゲームやってないので、キャラとか浮かばなくてごめんなさいw
先生x生徒で書きたかったのw
だから、名前もなしのオリジナル?
どっかでパクってたら・・・・すんまそ。
では、どーぞw↓↓↓
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クリスマス定番の音楽が遠くに聞こえる。
視界がうまく定まらない。
「忘年会」なんて託けて、みんなただ発散したいだけ。
俺も同じだ。
教師なんてストレスの溜まる職業、どこかで発散しなければやっていられない。
駅に向かって一人歩いていた。
こんなになるまで飲んだのは久しぶりだ。
真っ直ぐに歩けていないのはわかっていたが、迎えに来てくれる「誰か」がいるわけでもない。
「先生!先生ってば!!えっ?!」
突然服を後ろに引っ張られ、バランスを崩ししりもちをついた。
でもそれはアスファルトの硬い感触ではなく、柔らかなものだった。
後ろを振り向くと、見覚えのある顔があった。
数秒、その顔を理解するまでに要しただろうか。
彼は私のクラスの生徒。
そして私は密かに想いを寄せている。
きっと、彼は気づかないし、伝えることがないと思っている。
「ごっごめん、先生!大丈夫だった?怪我とかしてない?」
予想もしていなかった状況に驚いた彼が慌てている。
私も気づけば、彼の上に乗ったままだ。
「すっすまない!今退くから。」
そう言って立とうとしたものの、足がもつれてうまく立てない。
彼が手を貸してくれ、ようやく地面に立てた。
すると、「駅まで肩を貸すよ」とちょっと困った顔で彼が言った。
訳がわからず、されるがままの状態で再び駅まで歩き出す。
緊張と酔いで気分がだんだん悪くなってくる。
「気持ち悪い」と伝えると、近くの公園のベンチで休ませてくれた。
だいぶ落ち着いたので、彼を見てお礼を言うと照れたように笑った。
少し顔が赤く見えたのは、私が酔っているせいだろうか。
そうでなければいいのにと、私と同じ気持ちでいればいいのにと思った。
ベンチの隣の彼が、話す声がとても心地いい。
だんだんと彼の声が遠くになっていく。
今日はいい日だな。
卒業なんてしなければいいのに、そうしたらずっと一緒に・・
「・・・・っと・・・・・しょに・・・・・たい・・・」
暖かな手のぬくもりと傍にある体温を感じた。
かすかに遠くでした言葉はうまく聞き取れなかった。
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あーあ。
クリスマスなのにアルバイトなんて最悪。
こんな日はさっさと帰って寝るしかないじゃん。
どこを見ても寄り添うカップルばっかりで、悲しくなる。
と、人ごみの中に見覚えのある後ろ姿を見つけた。
早まる鼓動とともに、足早になる。
「先生!先生ってば!!えっ?!」
服を少し引っ張ると、そのまま先生が倒れてきた。
ゆっくりと振り返る顔。
お酒のにおいがする。
やっと僕の顔がわかったのか、先生は驚いていた。
「すまない」と退いた先生が、よろよろと立とうとするけど危なっかしい。
こんなふらふらしてたんじゃ、駅まででも心配だ。
肩を貸して一緒に歩き出す。
普段、触ることすら出来にないのに・・と自分でも感心する。
「・・・・・・・・・・・・・・気持ち悪い。」
あまりに唐突で思わず、近くの公園のベンチに座らせる。
コンビニで水を買ってきて飲ませた。
少しすると、さっきよりもいくらか顔色はよくなったみたいだ。
「ありがとう。・・・・助かったよ、お前がいてくれてよかった。」
思いがけない言葉に、どう返していいかわからなくなる。
そんな真剣な顔で、声でそんなことを言われたら、隠している自分の気持ちを言ってしまいそうになる。
何かしないと、夜の公園で自分の鼓動が、伝わってしまいそうで必死で話をした。
肩に重みを感じて隣を見る。
よっぽど疲れたんだろう。
幸せそうに、すやすや寝息を立てている。
「・・・・・卒業なんて・・・・しなければ・・・いいのに・・・そうしたらずっと・・・いっしょに・・・」
かすかに聞こえた言葉の意味を確かめたかった。
聞き間違えなんて思いたくない。
僕と同じ気持ちでいて欲しい。
そう思って答えるように、先生の手を握る。
「僕もずっと一緒にいたいよ」とつぶやいた。