「お待たせいたしました」


「このジャガイモ料理はなんだ?」


「日本の伝統料理、肉じゃがにございます音譜


「・・・」


ご主人さま、おいしいと言ってくださるかしら・・・


「ふむ、まぁまぁだな」


「ふふ、坊ちゃん正直になったらどうです?」


「な、何をいう!///」


「さっきから、うろうろと

さくらさんが来るのを待っていたではありませんか^^」


「なぁ!!////ち、

ちがう!待ちわびてなど・・・」


「え、そうなんですか?」


「だからっ///」


「ありがとうございます!」


「////」


「では、私にも一口いただいてよろしいですか?」


「はい、理調室に、皆さんのも

よそってありますから^^」


「では、いただきましょう。」


「は、はい。」


どうしてかなぁ、セバスチャンさんって


すごく、優しいけどちょっと意地悪だなぁ


「なにしてるんですか?

おいてきますよ」


「あ、待ってくださいぃ~」


「早く来い!」


「坊ちゃんまでぇあせる


なんだか、いいスタートが切れた気がします音譜

「今日から、ファントムファイブ家のメイドを

つとめさせてもらいます。

浅岡 さくらです。よろしくお願いします。」


「よろしくぅww★」


私、浅岡さくらは

日本から、親の為に働きにきました。


両親とも、重い病気にかかり

一番丈夫な私が、働きに行き

姉が、両親を見ていてくれてます。


「さくらさん、坊ちゃんの所へは

あいさつに行きましたか?」


「あ、道が分からなくて・・・。」


「ふー、駄目ですね。

仕方ない、私もついて行って差し上げましょう。」


「あ、ありがとうございます!!」





「今日から、メイドを務めさせていただきます。

浅岡さくらです。よろしくお願いします。」


「お前、どこから来た?」


「ハイ。日本から船に乗ってきました。」


「特技は?」


「えっと、あんさ   じゃなくて

料理です^^;」


「そうか、じゃあ一度作ってこい。

今すぐにだ。」


「はい!」



にしても、何作ろうかしら・・・。


日本料理?やっぱ西洋料理?


迷うわぁww(><;


「さくらさん」


「は、ハイ!!」


「あなたの好きな料理でいいのですよ。」


「え?」


「まぁ、がんばってくださいね」


「ありがとうございます^^」


あたしの好きな料理・・・


よしっ!



とんとんとんとんとん・・・


ぐつぐつぐつぐつ・・・


「味見してみようかな



う~ん。もうちょっと・・・かな?」




「がんばってるなぁ」


「ほんとぉ!」


「あたし達も負けていれませんですだ♪」


「ほっほっほ」


いよいよだ・・・



「・・・・


何でなんだ?


何で、俺は睨まれたんだろうか・・・



そんなことを思いつつ、次の日へ\(^q^)/



「あっ、やっべ。筆箱教室だったっ!!」




教室へ取りに行った俺は、なぜだかどこにも


おれの、筆箱がなかった。


「なんでだ?」


こつこつこつ。


「!?だれかいるの?」


「・・・。」


「こ、高坂っ!?


お前、帰ったんじゃ?」


「いちゃ悪い?」


「いや・・・そんなわけじゃ;」


「これ。」


「あ!!俺の筆箱!!」


「ほしいの?」


「そりゃ、俺のだしなぁ」


「やだ」


え・・・


高坂?どうして顔が赤いんだ?


「わたしたら、あんた帰っちゃうじゃん・・」



「ん?なんて言ったんだ?」


「うっさい!!バカ!」


「なんだよ!」


ホントむかつく。初めて話したのに・・・


「どうして?どうしてあやせなのよぉ」


「え?」


え、あやせ?


もしかして・・


「もしかして、嫉妬してんのか?」


「!!」


「こ、こうさか?」


「あ、あんたは・・・


あんたは、あやせとあたしどっちがスキなの?」


「!!///それは・・・」


いま、あやせって言ったら


こいつは、どうするんだろうか


ここはひとつ


「あやせ・・・」


「っ!」


「より、今の高坂のが可愛いかな^^」


「////


な、なにいってんの?キモっ!!」



「くっくっく、はははっは!!


お前、意外と可愛いのなっ^^」


「ww///もぉ、ばかっ


なんで、あたしはあんたのことがす


じゃなくてぇ、話してんのよ‼‼」


「え・・・、今スキって////」



「ちっ違う!!」


「まぁまぁ、俺はお前が好きだょ?」


「もぉ、勝手にすれば?///」


くっくっく、やっぱかわいすぎだ///


俺は、笑うながら高坂の頭をなでた。


高坂は、顔を真っ赤にしながら


俺に、ぴったりくっついてきたので


俺もそれには驚いた。


と、いうより


結構、はずかしかったな。(笑)


「高坂、スキだよ」


「あ、あたしもね。す…好きだからっ」






ぎゅ

俺の名前は、黒井 知樹( くろい ともき )


普通に過ごしている、ごく普通な


中2である。


俺のクラスには、可愛い女子が


いるけど、俺はあんまり好みじゃない。


清楚でかわいい、新垣あやせなら


許せるが、一番人気の高坂桐乃は派手すぎる。


その横のちっこい可愛いのは、来栖加奈子。


あまりすぎではない。いや・・・断じて好きではない。


はぁ、あやせちゃんが彼女だったら・・・


いいなぁ♪




帰り道=



おれは、一人で帰っていたら


前から、あの女子3人が・・・


「だよねぇw!!きゃははは」


「もぉ、あやせったらぁ(笑)」


「そんなことないってぇ」



どうしようか・・・


「ん!?」


「なになに?桐乃?」


「あれって・・・」


「あ、まぁいいじゃん?地味な奴なんて(笑)」


「黒井くん?」


「あ、新垣さん。こ、こんにちわ」


うわぁ、話しちゃったよ!!!


「・・・」


「じゃあ、また明日^^」


「あぁ、じゃあな」



気のせいだろうか、高坂が・・・


睨んできた・・・(゜д゜;)



学ヘタむりぃ!!


ハイ、


終了でぇす\(^q^)/


「そ、そんなっ

もっと続けて!!」


ッと言う方。


コメントください。


次巻からは


俺妹。

「桐乃と恋しちゃおっ♥」


です。


おたのしみにぃww★